S+では高度な分業体制が敷かれていました。
得意と思っていたガチエリアで惜敗。敵のノヴァブラスターに負けたと思ったのですが、メモリープレイヤーを見返してみたら敵のスペースシューターがサポート役として完璧な動きをしていました。
このスペシューさん、自陣高台からほとんど降りずに戦ってまして、塗る、ポイセン投げてマーキングする、交戦中の味方を援護する、ガチエリアを確保できたら降りる、壁際に寄せられた瞬間にスパジャンで逃げる、の繰り返しでした。
これはナワバリバトルでの私のスペシュー立ち回りと同じなのでは???敵はキルを獲る人とそれを援護する人(スペシュー)がはっきり分かれていました。そうかそうか!
私はS+に上がって負けが込んで焦ってまして、ついついホコを持ちたがる、ヤグラに乗りたがる、「あ!イケるかも!」と調子に乗って52ガロンに飛びかかるなど、分をわきまえないデスを重ねてしまっていました。
違う違うそうじゃない。
仕事も遊びも中年が張り切っちゃダメ。
まず、キルは対面スキルが高い人や強いブキに任せる。私は弾ブレが酷い4確のもみじシューター。対面戦闘ではなく、私が得意なこと、他のブキの味方が苦手なこと・できないことをやるべきなのです。
このスペシューさんのメモプを何度か見て初心に返ってチームを勝ちに導いたのがこのガチヤグラ戦。
サポート役としてまずは生存優先。そして塗って塗って塗って貯めてホップソナーをより前めの高い位置・壊されにくい場所へ効果的に設置する。味方の対面戦闘に加勢して2対1の状況にする、それもできれば挟み打ちにする。敵のオバフロなど塗りの強いブキに横からトーピードを投げて邪魔をする。
あとは攻め込まれている時は味方が動きやすいようにしっかり自陣を塗り返す。折に触れて壁も塗る。
そしてこのバトルでは常に味方のダイナモさんを気にしていました。チャージャーさんがいるときもそうなんですけど、序盤はインクレールやヤグラへの最短距離の壁を率先して塗ってあげる。ダイナモさんが横振りしたい高台に立ったらさり気なく足下をインクで満たしてあげる(そしてナイスしてエールを送る)。あとはダイナモさんが敵と戦う時は硬直を意識して援護する。敵陣に乗り込んで行くのを見かけたら援護のためにスルスルと着いていく等々。
そしてサポートのほか、このバトルでは張り切りすぎずに落ち着いてゲーム画面から情報を読み取って行動を決めていきました。
敵からホップソナーを出されると煩わしいので、敵のもみじシューターがスペシャルを貯めたら徹底的にキルして抱え落ちさせるとか、ジムワイパーのショクワンダーは発動されたら動きをよく見て着地する瞬間を狙うとか。
敵も強かったので私はヤグラに乗っても執着せず、危ないと感じたらすぐに降りるように心がけました。生存優先。味方がキルを獲ってくれると信じて待つ。
結果、どん!
高い位置に置いたホップソナーがよく刺さりましたし、敵が弱かったといえばそれまでですが、味方の動きを見ながら、敵の動きもよく見て、死なないように無理はしない、メリハリをつけた立ち回りを意識した結果、勝つことができました。S+に上がって一番納得できる楽しいバトルでした。
安心してください、連勝街道・勝率7割を誇っていた私もS+に来て無事に借金生活です。
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