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浅草キッドと話しのテンポ

劇団ひとり監督の『浅草キッド』
なかなか最近映画を見る時間がなかったのですが、どーしても見たくて見たくて。
久しぶりにちゃんと映画を見ましたが、すごく面白かったです。

芸人さんの世界って、なんとなく一般社会とはまた別の世界観があって、その世界の価値観だったり、人間関係だったりが面白いなーと思ってて

映画ではそんな所を沢山見せてくれてたので、もぉぼくからしたら終始ヨダレだらだら状態の映画でした。

それにしても
ビートたけしさんの人生も
深見千三郎さんの人生も
もぉそれ自体がエンターテイメントで。

憧れるな〜

普段はアホな事ばっかりやってる芸人さん達ですが
常に芸を磨いて、人を笑わせる事を考えて、人を惹きつける。

やってる事と本質の見た目のギャップがまた惹きつけられます(芸人さん達が真剣にネタの解説してたり、解析してる系の動画が大好物です)

そんな大好きな芸人さん達から学んだ事があります。

それは話すテンポです。

芸人さんによって話すテンポはそれぞれ違います。
例えば漫才だと2人が同じテンポで話してたり、掛け合いのリズムがすごくよかったり。

そのテンポを早めたり、弱めたりを2人で息を合わせてやっていく。

話のリズムが、まるで音楽のセッションのように聞こえます。

なので、僕もお客様とお話しをする時は、話すスピードや声のトーン、強弱を相手に合わせるようにしています。

スラスラとテンポよく元気に話すお客様には、こちらも元気よくハキハキと。

ゆっくりと落ち着いて話すお客様には、堂々と落ち着いた感じで丁寧に。

お客様も話すのにパワーを使いますし、人間関係が出来る前の、『お前誰じゃ』状態の時なんかは特にそうだと思います。

お客様に少しでも
話しやすいな〜
話してても疲れないな〜

と思ってもらえるように
なんでも気がるに話してもらえるように気をつけています。

ぼくは芸人ではありませんが
そんな芸を磨いて
人を惹きつけられるような人になりたいと思います。

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