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今日の気になった記事2選(ソフトバンク決算/コロナで病む人の特徴)

ソフトバンクG 前期(2020年3月期)決算:営業損益が1兆9313億円の赤字

1~3月期の最終損益は1兆4381億円の赤字(前年同期は1271億円の赤字)。日本企業の四半期赤字額では、東日本大震災時の東京電力ホールディングス(11年1~3月期で1兆3872億円の赤字)を超え、過去最大。主にSVF(ソフトバンクビジョンファンド)がマイナスの原因であり、その中でもウィーワークとウーバー・テクノロジーズが大きく足を引っ張る形となりました。

孫正義会長兼社長は失敗を認めながらも、未来への可能性については、悲観的になることはありませんでした。しかし、先日、大型社債を売り出した一方で、今期の配当ゼロの可能性を示唆するなど、資金繰りの厳しさが感じられるのも事実です。

赤字が1兆を超えるというのは、なかなか想像できない世界です。普通の経営者であれば、数億円の赤字が出た時点でも心が揺れ動きますが、1兆円を超える赤字であっても、前を向いていられるメンタルの強さは、とてつもないものだと感じます。また、この億単位ならまだしも、1兆円保有していても、普通の経営者であれば、どう投資して良いかわかりません。またその金額を赤字として抱えることにはなかなかなりません。

現時点で、ソフトバンクは厳しい状況にあるのでしょうが、過去に何度も苦境を脱してきた経緯もあります。私を含めほとんどの人がこのような状況を経験することはないと思いますが、この状況をどう切り抜けようとするのか、学ぶに値することかと思います。

コロナ疲れで病む人・病まない人の決定的な差

コロナ疲れで病む人・病まない人の決定的な差
「毎日お酒を飲む」「テレビ好き」な人は要注意

精神科医樺沢紫苑さんの記事です。まとめると以下の人が病んでしまうリスクが高い人とのことです。

1)情報過多の人

2)外出自粛でピリピリしている人

3)夜更かしする人

4)毎日一人で酒を飲む人

5)孤独な人

リモートワークをしていると、これまで見なかったような朝昼の情報番組(ワイドショー)を見る機会が多くなります。見ていると、コロナでネガティブなニュースだったり、感情に任せて意見をぶつけ合ったり、見ると心が荒むようなニュースが本当に多いことに気づきます。そのため、私はある時期から観ないようにしました。そうすると、心が乱されることないので、1日が平穏な気持ちで過ごしやすくなります。自分は外出自粛しているのに、”自粛しない人がいるとか、楽しんでいる人が許せない”というのも、結局は自分に関係ないと割り切る方が良いですね。自分は自粛をしているのだから、それで良い。他人を自分の思い通りに動かすのはそもそも難しいので、変えることのできないものだったら、ピリピリするのは自分にとってデメリットにしかなりません。どうしてもピリピリしてしまう人は、テレビやネットを見ない方が良いです。

続いて夜更かしですが、リモートワークで家にいると、時間に対してルーズになりがちです。私は朝起きたら、仕事と同じように着替えて、出社と同じように、仕事の時間は仕事の時間とスケジューリングをするようにしています。夜更かしたり、お酒を飲みすぎるのは、会社に行かないからという気の緩みがあるからだと思いますが、場所としての会社に行かないだけで、仕事は変わらずありますので、自分を律することが重要です。そして、自分を律することができれば、私の考えでは、リモートワークは、出社するよりも生産性の高い仕事ができる状況だと思います。

YouTubeチャンネル立ち上げました

今日もお読みいただき、ありがとございました。先週末に、新しいサービスを立ち上げました。「時代を切り拓く企業.TV」という経営者インタビュー番組です。通常のPR動画とは異なり、経営者の人となりや失敗も含めた部分について赤裸々に語ってもらっています。チャンネル登録よろしくお願いします。次回はソフトバンクにも深く関わる人のインタビューを放映予定です。

「時代を切り拓く企業.TV」


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