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アライさんと釣りをするのだ~ルアー編①~

ルアーってなんなのだ?

ルアーというのは日本語で言うと疑似餌なのだ!
基本的にはエビや魚を模したプラスチックや鉄製の釣り道具なのだ!

エサ釣りとの違いってなんなのだ?

ゲーム性なのだ!
もちろん餌釣りもゲーム性が高い遊びではあるけど、ルアー釣りではそれよりもさらに高いゲーム性があるのだ!
具体的には魚がお腹いっぱいで餌釣りではなかなか釣れない時間帯でもルアーだと釣れることも多いのだ。
これは食性に訴えてるのではなく好奇心や攻撃性を刺激してるからと考えられてるのだ!
ただし、どちらがよりイージーに魚が釣れるかと言われたらほぼ餌なのだ!
とはいえ、この記事ではルアー寄りのポジショントークをしていくのでご了承くださいなのだ。

なのにどうしてルアーなのだ?

単純に向き不向きの問題もあるし、好き嫌いもあるのだ。
アライさんは餌もルアーもどっちもやるけど、どうしてもルアーのほうが面白いと感じてしまうのだ。
その理由として

  • 状況がマッチしないとなかなか釣れない

  • 釣れないから自然を観察して試行錯誤する

  • 試行錯誤した末に釣れた魚はいわば答え合わせ

といった感じなのだ。
もちろんその他にも色々あるけど、たぶん一番好きな理由としては勝負が早くて、準備が比較的楽な点なのだ。
エサだとどうしても事前に釣り具屋さんでイソメやゴカイ、オキアミなど買わなきゃいけないけど、ルアーはその点腐ったりしないのでボックスの中に入れっぱなしで大丈夫なのだ。
それと、釣り場についてからもルアーを結んでから投げるだけという手軽さがあるので、もし釣れなくても移動が楽ちんだし、なんなら30分だけやっていくか~みたいなことも容易だからなのだ。
そして自分の記録魚とか思い出に残る魚が釣れた時なんかに、ルアーについた歯形やらをみてにんまりしつつ、保存して後々思い出に浸ったりとかもできてもはやプラスチックの塊がなにやら愛おしく感じてしまったりとかするのだ。

お金はかかるのだ?

かかるのだ……。
これはもう趣味になってしまった時点でどうしてもお金がかかってしまうから致し方ないとはいえ、平均して餌釣りの2倍以上はお金がかかるのだ。
とはいえ、餌釣りが突出してコスパ高いだけなので大人の趣味としては中央値くらいだと思うのだ。
ただこの辺は狙う魚種によってお金もピンキリなので一概になんともいえないのだ。
理屈的にはルアーは揃えてしまえば以降はお金が掛からないのでコスパ高いんじゃない?と思いきや、なぜか新しいルアーを買ってしまって……とかでお金がかかることがあるあるであり、それも楽しみのひとつなのだ!

何を狙うかで道具を選ぶのだ!の嘘

ロッド

釣り具屋さんに行くと○○用にはコレ!みたいな感じでいろんな竿があると思うけど、わざわざ専門のものじゃなくても楽しめるのだ。
かくいうアライさんも○○専用みたいな竿を他の魚にガンガン流用してるのだ。
最初はざっくりした入門者用ロッドはおすすめなのだ。
入門用ロッドは圧倒的にダイワさんのほうが使いやすいのでダイワさんをおすすめするのだ。具体的には
ダイワ ルアーニスト(クリックで公式サイトに飛ぶのだ)
が1番のおすすめなのだ。
こちらのサイトに書かれてる絵とか対象魚で選ぶといい感じなのだ!
シマノさんも同じ価格帯の竿があるのだが……正直とても使いにくくおすすめはあまりしないのだ。
釣り竿っていうのは店頭で触ったところで長さや持ち重りくらいしか判断できず、リールを付けた時、投げた時に実際に使いやすいバランス、パワーを有しているかは判断できないのがダメなところなのだ。
そして大手メーカーの最安エントリーモデルは基本的に店頭に並ぶ事って殆どないから通販で手に入れるしかないのだがちょっとネックなのだ。
ルアーニストの実勢価格(クリックでアマゾンに飛ぶのだ)
はこれくらいなのだが、アライさんも使って満足してるし非常に推せるのだ。
ルアーロッドには番手のようなものがあって
SUL(スーパーウルトラライト)
UL (ウルトラライト)
L  (ライト)
ML (ミディアムライト)
M  (ミディアム)
MH (ミディアムヘビー)
H  (ヘビー)
XH (エキストラヘビー)
の順に固くなっていく感じなのだ。
これは魚種やメーカーによって固さが違ったりするので、竿に書いてある適正ルアー重量で選ぶと間違いない感じなのだ。
例えば1g~5gが適正の竿で30gのルアーや錘を投げたらまともに飛ばないどころか、竿が折れる可能性すらあるのだ。
逆に20g~40gが適正の竿で3gのルアーを投げようとしても竿が全く曲がらずに、全く飛ばないのだ。
このあたりはアライさんに個別に相談していただくか、頼りになるフレンズや店員さんに聞くのが一番なのだ!

リール

リールはやっぱりシマノのほうが安いものの性能がいい気がするのだ。
あまりに安すぎるリールを買うと糸のトラブル多発で釣りにならない!ってことも多いので、アライさんが使ったことのある中での最安リールをリストアップしとくのだ。
シマノ セドナ
2017年発売とちょっと古いけど基本性能はバッチリかつノントラブルで非常におすすめなのだ!
シマノ ネクサーブ
こちらはセドナよりも少しランクが落ちるのと、セドナに比べると少しトラブルが起きやすい感じするけどデザインがかっこいいってのと21年発売というのがアドバンテージなのだ!
もしダイワさんなら
ダイワ レブロス
あたりからノンストレスだったのだが、シマノさんに比べると3000円弱くらい高くなってしまうので、この項ではあえてシマノさんをおすすめさせていただいたのだ!
そして大事なのがリールを選ぶ際の大きさなのだ。
1000とか2000とかいろいろあるけど、数字が大きくなれば大きくなるほどリールも大きくなる=太い糸が沢山負ける=大物釣り向け
という認識で問題ないのだ。
Sとついてるのはシャロー(浅い)という意味でリールの大きさの割に糸があまり巻けないという意味なのだ。
ルアー釣りではSのついたシャロースプールが割と主流なのだが、例外もあるので対象魚と相談なのだ!
ざっくりした分別だと(シマノ社製リールでの場合なのだ)
1000S~2000S(イワナやヤマメ、アジやメバルなどの小物魚向け)
2500S~C3000S(ブラックバス、カサゴ、イカなどの中型魚向け)
C4000~(スズキ、ヒラメなどの大型魚向け)
といった具合なのだ。
これらをロッドに合わせて考えると
1000S~2000S→SUL UL Lクラスのロッド
2500S~C3000S→ML Mクラスのロッド
C4000~→MH H XHクラスのロッド
が基本なのだ。要はバランスが大事なのだ!
とはいえ例外もたくさんあるからあくまで基本みたいなものって考えてくれたら嬉しいのだ!

ライン

これがないと始まらないのだ!
ルアーではラインはlb(ポンド)で表現することが多いのだ。
ポンドって聞きなれない単位で困惑すると思うのだ。
何ポンドを選べばいいのだ~!!
ってなるけれど大丈夫なのだ!
使うルアーのg(グラム)=lb(ポンド)
で決めれば大体いい感じなのだ。
それに加えて障害物の有無なんかで決めたらいいのだ!
障害物が水中に沈んでそうだったら糸をいつもより太く、逆に障害物がなく足場も良好なら糸は気持ち細くといった感じで、自分が行く場所と対象魚によって糸の太さを変えてあげたらいいのだ。
糸の種類はナイロンとフロロカーボンとPEの三種類に分けられるのだが、最初のうちはナイロンが一番使い勝手よくて、値段も安いのでおすすめなのだ!
アライさんはナイロンなら東亜ストリングスの600m巻きを使ってるのだが600mもあれば軽く1年は持つのでおすすめなのだ!
糸は必要以上にケチるとトラブルが多発したり、魚がかかった時に切れたりとかで全くいいことがないので、ある程度のものを買っておいたほうがいいのだ!
本当におすすめなのはPEラインと呼ばれる糸なのだが、こちらが糸と糸の結束が必要なので慣れてきたら是非PEラインも試してみたら圧倒的な情報量の差で楽しいのでおすすめなのだ!

いざ実釣してみるのだ!

ここからは仮定の話なのだ!
とりあえず海が近いという仮定で防波堤や漁港でなんかしら釣れないかなと行くとするのだ。
大物狙いもいいけどそもそも釣れないと面白くないのだ。
つまりは謎小物を狙いつつ、あわよくばという精神なのだ。
この時期の海での小物といえばアジ。
そしてあわよくばメバル。
これらの魚ならロッドの固さはSUL(スーパーウルトラライト)で十分。
リールは2000Sをチョイスして糸は5lb(ポンド)なのだ。
これにアジ・メバル用のジグヘッドと呼ばれるおもり付きの針に、ふにゃふにゃしたワームと呼ばれる疑似餌をつけて……投げる!
巻く!
何もおこらないのだ!
もう一度投げる!
今度はなんかツンツンされた気がするのだ!
つまりゆっくり巻いた=やや下の層に魚がいるってヒントが得られたのだ!
今度は投げて着水後5秒経ってから巻いてみたら……ヒットしたのだ!
アジなのだ!!
といった具合なのだ。
これらの流れや道具のチョイスは狙う魚種によってかなり異なってくるのでtwitterなんかで質問いただけたらまたそれについての記事も書いてみたいと思うのだ!
ここまでお読みいただきありがとうございましたなのだ!


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