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ちびまる子ちゃんの裏側

こんにちは、またしても新井です。

私は本を全く読まない人間で、そのせいでブログの日本語が全く成長しないんですが、そんな私でも楽しく読めた本があるので紹介してみようと思います。

『もものかんづめ』

ジャンル:エッセイ
著者:さくらももこ
発売日:2001年3月16日

こちらです。

概要

この本は、ちびまる子ちゃんの作者であるさくらももこ氏が書いた初のエッセイで、彼女の体験が綴られています。

さくらももこが実体験を描いた、という情報だけだと、ちびまる子ちゃんによく似ていますが、内容はかなり変わってきます。

ちびまる子ちゃんのほうは、多少毒がありながらも、程よくマイルドで、国民的アニメという印象ですが、『もものかんづめ』のほうは全く違います。

国民的アニメとは程遠い毒で構成されています。

個人的に一番面白いと思っている話は、「メルヘン翁」です。

これはさくらももこの祖父である友蔵の死~葬式までを描いたものです。

『ちびまる子ちゃん』に出てくる優しい友蔵は作者の願望で、本物の友蔵は嫁いびりや孫の風呂を覗くような人間だった、というのは有名な話だと思いますが、その友蔵が死んだ際のお話です。

この回はとにかく内容が濃く、若干ネタバレも入ってしまいますが、友蔵の死に顔を見た姉の大爆笑の表現や、爺さんの口から祭囃子が聞こえるなど、これでもかと不謹慎と面白さを凝縮しています。

私は普段本を読んで笑うということをあまりしませんが、これに関しては何回読んでも大笑いしてしまいます。

特に、電車の中で読んでしまったときにはもうおしまいです。

周りの目線に耐えられず降りることになってしまいます。

『もものかんづめ』の全体は読まなくてもいいので、この「メルヘン翁」だけは読んでもらいたいです。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

一応、家族の死をネタにしているものなので、賛否はあるかと思いますが、(実際にさくらももこにも数件クレームが入ったらしいです)普段本を読まないような人でもスッと頭に入ってきますし、とても面白いので読んでみてください。

今だとKindle版が入手しやすいと思います。


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