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私のキャンピングギア2020年6月版①

ここでは私がキャンプに持っていく主要装備を紹介する。ここに載っていないサブ装備やら、なんでこんなもん買ってしまったんや・・・という装備は需要と時間があれば書く感じ。

◯バックパック

名前からして絶対版権元から許諾取ってないだろと丸わかりの中国製大型バックパック。70L~85Lに広げることができる大容量さとMOLLEシステムでオプションを取り付けしやすいので買った。けど、つければつけるほど重くなるのは当然のことで、付けずに使用している。値段の割に悪くないと言うか、高いザックを背負ったことがないので、これが当たり前だろうくらいの感覚しかない。

◯クーラーバッグ

一人だったらこれで十分。肉とか冷蔵しておきたい調味料とかビール数本は余裕で入る。クーラーボックスほどの長時間保冷力はないにしても、帰りは折り畳める楽さは捨てがたい。保冷剤は別で買うよろし(バッグの底と蓋に1つずつ入れようと思ったら、蓋部分の収納スペースは2分割されていて下記のやつは入らなかったので、更に小さいのを買った)。

◯テント

こいつに関しては言いたいことがたくさんある。

まずこれのT1-442-TN(ベージュ?)を購入。何故か今は売ってない。

写真だと入り口がすっごくクパァしてあるけど、これだと入り口が閉じられないと思う。実際閉じられる範囲内だとここまで入り口を広げられないはずだ。

しかし、前室部分が広いのは助かる。夜中にギアを盗まれないように仕舞い込めるのはありがたい(けどジッパーを開ける不届き者がいるので内側に施錠したほうがいいと体感した)

入り口はタープのように持ち上げられる(それ用のポールが必要)し、片方だけ持ち上げたら目隠しになるので、近くのキャンパーを見なくて済む。

ちなみに、183センチあるとインナーテントに足があたったりちょっと風で揺れるだけで頭に当たったりして夜中に起こされるので、寝る位置は考えたほうが良い。インナーテントはとにかく狭い。前室部分も普通のチェア置いて座るには低い。というわけでライダーズワンポールテントにもタンデムがあっていいと思う!

このテントの最悪な所は、入り口のジッパーがフライシートをめくってまとめる紐を噛んで動かなくなるってこと。なんども噛んだので頭にきて紐はナイフで削ぎ落とした。これは構造上の欠陥でしかない。なんでこの向きで紐つけたの? バカなの?

それとテント自体が妙な形をしているので、グランドシートがはみ出さないように注意しないと夜中に寝ながら濡れることに。インナーシートの下にだけ敷けば良いので、このテントのサイズに合わせた大きなグランドシートは必要なかったこんちくしょうめ。

決して「最高っす」って感じではないし、使用して二度目にして一部分が破れたけど、最初のテントだから補修テープ貼ってぼろぼろになるまで使い倒す所存。

◯ペグ

くっそ重い。え、ペグってこんなに重いの!?と驚愕する重さ。チタン製にするべきだったと後悔するレベルで重い。けど、これで心臓貫かれたら死ぬよな~(あたりまえ)と思えるほどの凶器っぽさは捨てがたい。28cmが重すぎたので20cmも購入したが、重さは大差なかった。

しかしこれくらいの重量があれば安心して地面の石ころも叩き割りながら打ち込める。使い終わったら錆びないように拭くものらしいが、どうせ地面に打ち込むものだし錆びたところでどうということはない!と思っている。先人達の意見をちゃんと聞かない愚か者だと自覚しているけど、めんどくせぇんだもん。

◯タープ用ポール

これの赤を購入。テントの入り口のところにあるタープもどきを持ち上げるため用。全部使うと高くなりすぎるので1本使わないで組み立てる。これといってなんの感想もないけど、そのあたりの木を拾ってきて使って良いキャンプ場だったら、これ、いらない子になりそう。だけど、そういうキャンプ場のほうが少ないので、あるにこしたことはないっていうか、別途タープを張るならこれ必須。

私の場合はテントにテープ部分があるからタープは持って行ってないけど、今後必要になる可能性を強く感じている。(雨とか日差しとかやばいし)

◯グランドシート

オランダ国旗みたいなカラーリングのレジャーシートだけど、侮れないクッション性があるため石がゴツゴツしているところでもあまり痛くない。裏面は銀のテカテカで浸水しないみたい。地熱も冷たさも伝わってこない。

ってことは、バカでかいグランドシートを買ってしまったけど、寝る部分のインナーテントの下に敷けばいいんじゃね?と気がついたので、今後はこれをグランドシートとして使用する。派手ながらもテント下に敷けばなんの問題もないし。

けど、本当の問題はこれの本体サイズが約90×180cmなので、私が寝ると確実に足が飛び出るってこと。まぁ、いっか!

◯寝袋

この寝袋(サイトによってはシェラフとかシュラフとか書いてあるけどどっちが正しいんだ?)、表地は防水性に優れた380Tポリエステル(撥水加工)と書いてあるけど、言うてそんなに水を弾いたりしない。あと、-5℃~25℃と書いてあるけど、そんなわけないだろって思う。絶対+5℃~だと思うのよ、おじさんは。

けど、意外にも暖かくて10℃~15℃くらいの気温でもこの中で暑くなって脱いだ。自分が発熱していた可能性もあるけど。安い割に温かい。やろうと思えばこの中にすっぽり入って寝れるからもしかすると-5℃は嘘ではないのかも知れない。

ただ、でかい。かさばる。一昔前の寝袋よりは全然小さいけど1万円以上の寝袋と比較したらそりゃあもうでかい。

収納する時は中に入り込んだ空気を抜きながらぐるぐる巻きにしていくけど、空気がなかなか抜けないとイラっとする。

◯エアーマット

自分で空気を入れてふくらませるやつ。パンパンに入れても翌朝はふにょふにょになっていたので、空気抜けてるのかも。けど、そりゃ0.1トン近いおっさんが寝たらそうなっても当然なので気にしない。

まくら部分と寝る部分が独立しているので、畳む時に少しでも空気が残っていると「どっちに空気入ってるんだよ!ムキー!」となる。

すべてのキャンプ道具は消耗品だと思っているのでいつか私の自重で破れる気もするけど、そうなるまで末永く使っていきたい。(痩せろよ)

◯シート

グランドシートとしてではなくテント前室部分の地面に敷くためのやつ。サイズも140×100cmと小型。荷物を地面に直置きするといつの間にか濡れているのでこれを使用。多分いいやつ。だってグランドシート代わりにしてる前述のキャンプシートより高いもん!

◯ランタン/ライト

実は大先輩からFEUERHAND(フュアーハンド)を下賜されたんだけどなんかもったいなくって使えないから、安物のランタン(大)を購入。これならほやを叩き割ってしまっても後悔しない!と思いつつ、ケースも買う入れ込みよう。

あれ?こいつらの合計金額でFEUERHAND買えるんじゃね?と今気がついたけどアフターフェスティバル(後の祭り)

で、オイルランタンだから当然オイルも必要なわけで

買ったよね。

オイルランタンの弱点は、ちょっと倒しちゃったりするとオイルがだだ漏れして大惨事になること。あと、オイルバーナーと同じ感覚で「すぐオイルが尽きるだろうから、たくさん入れとこ」なんてすると平気で10数時間点灯し続けやがるので、オイルがたっぷり入ったランタンを倒さないように持ち帰るという苦行が待ち受けている。(けど倒してオイルまみれになった)

あと、ランタンってのは徒歩キャンプには邪魔。でかい。かさばる。スタッキングしようがない。しかしこれがないとキャンプっぽさが半減するのも確か。光源としては決して明るいわけではないのでLEDランタンとかの方が機能的。だけど人工の光はキャンプ場の雰囲気をぶち壊すのも確か。機能性を取るか雰囲気を取るか。私は雰囲気を取った。

ちなみにこのフューエルボトル。上の白いボタンを押さないと中身が出てこない。気がつくのにすげぇ時間がかかって「なんだこれ、オイル出てこないんだけど、蓋全部取るの? いやいや、だとしたらこの形状の意味がなくない!?」 となってたのは内緒。

あ。そうそう。虫除けランタンオイルは効きません(断言)。このランタンの光に引き寄せられた愚かな虫たちがびっしりとランタンの近くに張り付いてた。

虫嫌いの私としては期待したかった虫除けオイルだが、ただハッカみたいな匂いがするオイルだった。

オイルランタンなんてそんな前文明の遺産みたいなもので真の暗闇の中を生き抜けると思わなかったので、LEDランタンも購入。けど、案外キャンプ場って街灯とかあったりするんだよね。しかも吸血鬼体質で夜目が効く私としては、そんなに暗さを感じないという。

この子はスマホも3回くらい充電できるというスグレモノで暖色と白色と使い分けられる。主にテント内の上の方にぶら下げて照明代わりにしたけど、一旦寝袋に入ってから消しに行くのめんどくさいので、リモコンのついたLEDランタンにすればよかった。

何ルーメンかわからないけど、最大輝度にするとかなり明るい。災害時とか、いざというときには必要なので買って損することはない。

外でランタンをぶら下げておくためのポール。ランタンなんて地面とかテーブルに置いておけばいいんだけど、それだとなんか味気ないし、キャンプって言ったらランタンを吊るして「ここは俺のキャンプ地」って主張するのがかっこいいわけであって!

ちなみにランタン以外でも軽いものなら吊り下げて置けるので、シェラカップとかナイフとか下げてた。雰囲気があっていい感じ。他にも使いみちがあるかも知れないけど、今のところはテントサイトという私だけの秘密基地を彩る自己満足アイテム。

オイルだろうがLEDだろうが、ランタンごときで夜の闇を見通せるはずも(省略)というわけで懐中電灯も購入。これが想像以上に明るく遠くまで照らせるので、あまりやると他のキャンパーの迷惑になるため、足元だけを照らした。これくらい明るいとなにか落としても見つけやすい。あと、磁石でポールとかにくっつけられるのでとても便利。これがないと生きていけない!

愚か者、1600ルーメンがなんぼのもんじゃい。というわけで13000(!?)ルーメンのヘッドライト。これさえあれば両手が自由に使えるので八つ墓村ごっこも可能。けど、そんな「暗闇の中で両手をつ使ってなにかする」というシチュエーションはなかなかないので、上の懐中電灯だけで十分だったんじゃないかと思っている。今後主要装備から外すかも。

電灯部分は確度を下に向けたりもできるので便利だが、輝度コントロールするのに何度もボタンを押すのがめんどくさくなる。(最大限に明るいと眩しすぎるしSOS用の赤いチカチカもあったりするしで、目的の輝度に辿り着くのに何度もカチカチしないといけない)

オイルランタンをテント内で使う時、センターポールにこれをつけて吊るした。安定性もよく、なんの不満もない。不満があるとしたらランタンオイルの方で、「よし虫除けオイルをテント内に持ってきたから完璧だ」と思ったら光に誘われてやってきた虫たちがインナーテントの前にびっちりと・・・。虫除けの仕事してない!ただ光で虫をおびき寄せただけじゃ!!

◯テーブル

今主装備をどうしようか迷っているのがテーブル。かさばらず軽いものと利便性が良いもので迷いに迷っている。その迷いが購入したテーブルの数に現れている。アホである。

熱々の鉄板を置いても大丈夫な網のやつにしようと思って買ったら、まぁ持ち歩けるようなものではない重さ(2.6Kg)で「うん、今度からちゃんと仕様を確認しよう」と心に誓った品。今はベランピングで使用。

うすーい、かるーい、に流れて購入した。590gという魅力に惹かれたわけだが、テーブルとして低い。普通のチェアに座った状態だと使いにくいったらありゃいないので、このテーブルを使う時=地面に座るというレベル。

これの41×34.5×29cm 木目を購入。購入理由は足が長いのでチェアに座っていても扱いやすそうなテーブルだから。しかし間違って二個購入してしまい、さらにそのうちの一個は組み立て不可能(天板がはまらないだけで使えないことはない)な欠陥品だった。あと、意外に持ち運ぶにはかさばる感じだったので自宅用になった。ちなみに欠陥品は後日新品が送られてきたのでこのテーブルは合計3個になった。どうしようこれ。

これなら足も長いしかさばらない!と思って購入したけど、まぁまぁ重い(1.6kg)。しかしこのテーブルにはランタンハンガー(後述)がオプションでついてるし、二層になってるのも捨てがたい。まだ未使用だけどいつか使ってみようと思っている。

前述のテーブルに付けるランタンハンガー。なんだけど、あのテーブルにこれつけてランタン吊るしたらひっくり返る気がしてならない。いつかこいつらを使ってみなければ・・・。

わーい、足の長いテーブルでしかもゴミ箱も兼ねていてゴミ袋を隠せるからおっしゃれ~!と思って買ったけど、かさばる!でかい!重い!(1.3kg)。

前述のMoon Lenceのテーブル+ランタンハンガーと共に未使用のまま「いつかグッズ」になっている。

?おなじのあるじゃん、とみんな思うと思うけど、そうではない。私が買ったのは連結された大型テーブルである。

Screenshot_2020-07-01 注文履歴

(ちっさいけど、これ)

そう。これはテーブル本体が2個セットになっていて連結天板でつなげて、しかもランタンハンガーとフックかけポールがついているというソロキャンプテーブル最終形態みたいなやつ。

当然、かさばるし重たいし、こんなにいらないので「いつかグッズ」になっている。

これじゃないの。私が買った時は

Screenshot_2020-07-01 注文履歴(1)

(こう!)

半分が網で熱いものをおいても大丈夫、しかも足の長さを変えられるというスグレモノ! 多少かさばったり重かったりしても便利! ってことで一軍登録して持っていったけど、土砂降りに見舞われてテントに収納する時「・・・でかくて邪魔だな」ってなった。何が正しいのかわからなくなってきた!!

そうだ、基本に立ち戻ろう。ってことでロールテーブルに。軽いしかさばらないし、ちょっと小さくて狭いけど、地べたスタイルならまぁいいんじゃない?と。

しかし、これだったら

Screenshot_2020-07-01 注文履歴(2)

前述のこれでよくね?ともなっていて、盛大に迷走しまくった自分を褒めてあげたい。

やりたいキャンプのスタイルだけじゃなく、テントの大きさやチェアの高さなども考慮してテーブルは買うべき。ってか、「いつかグッズ」が溜まりに溜まっていてやばい。未使用だよ未使用!

ちょっと!テーブルにもくっつけられて地面に打ち込むこともできるランタンハンガーがあるじゃん!!

ってことで買ってしまった。盛大に無駄撃ちし続けている。

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