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真夏キャンプ

行ってきました夏キャンプ。
しかも一番の酷暑に。

とにかくキャンパーを名乗るからにはシーズン全部キャンプ行って経験しなければと、梅雨の土砂降りだろうが酷暑日だろうがノリノリで行ってる私ですが、今回はガチで辛かった。

まず寝られない。暑すぎてダラッダラ汗が出てくるし、前述した首掛けの扇風機がなければ死んでいたかも知んない。

ちなみに前述のギアで持っていかなかったものがあります。

・クッカーセット
(メスティン一個でどうにかしてみよう計画だったので持っていかなかった)

・オサレな木製皿
(でかい、かさばる。どうしようこれ)

・トイレットペーパーホルダー
(だってトイレにトイレットペーパーあるし、キッチンペーパー使うし)

・防水ケース
(ipadとか熱暴走する勢いの気温だった)

あと、小川張りしようとか思ってましたけど、そんな余力はありませんでした。気温的に。

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(汗だくになったアロハと帽子を干す生活感あふれるテント)

今回のキャンプで一番ビビったのは、インナーテントでセミが羽化したこと。グランドシートも敷いてるし森林香も炊いてるのにどうやってテントの中にセミの幼虫が入ってきたのか謎。こやつの存在に気がついてしばらくすると、なぜか森林香が途中で鎮火していたのでセミには超能力でもあるのかもしんない。

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最初蜘蛛かと思って悲鳴あげた

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\コンバンワー/

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羽がピンとテンション張り出した。

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下の抜け殻からじわじわと移動(LEDランタンが眩しかったらしい)

貞子より伽椰子より虫が大嫌いな私ですが、お盆時期だし脱皮しているセミ触るとすぐ死にそうだし、名前も「だいち」と名付けてじっと観察。

夜中に「ジジッ」とひと鳴きしてどこかに消えました。がんばって励めよだいち。

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他にも保護色を求めてやってきたカエルも。かわいい(虫以外は大丈夫)

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ちなみにだいちの抜け殻。抜け殻でも牛革グローブはめてビクビクしながら触ったとか言えない。

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朝から30度超えで味噌汁(フリーズドライ)飲んだら汗が吹き出た。

撤収時はポールが熱くて触れないくらで、タープで日陰作ってなかったらテント撤収するだけで死んでいたかもしれない。あまりの暑さでタープからロープを外す気力がなくてそのまま巻きつけて持って帰ってきてしまった。解くのが大変そうだ。

また、ニンニクに弱い私がニンニク入りソーセージを食べて(アホ)お腹壊し、夜はまともに飯を食えなかったので「朝から焼き肉しよう!」と思って取っておいた肉たちは、クーラーバッグに入れていたにも係らず全滅していたので、夏場の肉は注意したほうがいいと悟った。

あと、着替え。シャツの換えは持っていったけど、ズボンや下着は持っていかなかったので「夏場は一式の着替えが必要だ」ということも悟った。

今の所、春・梅雨・真夏とキャンプに行って、どれが一番辛かったかと言うと、体力的には梅雨が辛く(気だるくてキャンプしたり撤収する気力がなくなる)、体感的には真夏が辛かった(このままいると死ぬと感じる)。




あと、ファミリーキャンパーが多かったしお子様の金切り声が21時くらいまでは響き渡っていたけど、22時には寝静まっていた。それより若い大学生くらいのグルキャンが深夜2時位までワッヒャッヒャッとやっていて、さすがに注意しに行こうかと思ったけど、私ではない誰かがその連中を懐中電灯でめっちゃ照らしていたおかげで静かになった。無言の圧力、こわい。


どこか関東近郊で徒歩(電車)で行けて倒木とか薪として勝手に使ってよくてハンモック泊が出来て人が少なくてトイレと水があるキャンプ場ないですかね・・・。

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