高校生編 前編~菊丸ビーム~

今回は人生最大の黒歴史、高校生編を書き綴りたいと思います。


前々からだいぶハードル上げてきてるので、「なーんだそんなことくらい大丈夫だよ(^_-)-☆」と思っていただこうという目論みです。


高1の私は、当時「テニスの王子様」にハマっており中でも菊丸英二というキャラが大好きで、頬に白いテープを貼ってみたり毛先をコテでくるんとさせてちょっと菊丸っぽくしてみたり、とにかく痛かったのです。

その時すでに私は沖田総司の生まれ変わりではありませんでした。新選組局中法度「二、局を脱するを許さず」で切腹ですね。士道不覚悟!


高校の友達に「サリーちゃんのパパみたい」と言われても菊丸のために毎朝コテで毛先くるんさせてました。


バイトもはじめ、お小遣いに少し余裕が出てきたわたしはついに手を出してしまったのです・・・


「青学ジャージ」に・・・・!

アニメイトで購入したんだと思います。金額は覚えていないけどもんのすごく高かった記憶が。


青学ジャージを手に入れた私はさらに調子に乗り、まぁまぁ近所のサイゼリアに青学ジャージを着て行ったのです。。。
土日だったので昼時すこし混んでいたサイゼリアで名前を書く紙に「菊丸」と書いて友達5~6人で待っていました。


「菊丸さま~~~」とウエイトレスさんに呼ばれ、案内された席で悲劇は起きた(沖田)のです。。。

なんと隣にクラスのDQN男子がいるではありませんか!!!!!!!!!!!!!
DQN男子はこちらをチラリとみてギョッとし、DQN男子の友達にコソコソ何かを言って気まずそうに笑っていました。。


入学して3か月ほどしか経っていません。中学では沖田総司キャラを貫いてました。
高校デビューじゃないけど、彼氏とかも欲しいかもだし、サリーちゃんのパパヘアーだけど男子ともメアド交換したりで華やかな(?)高校生活を送りたかったのに・・・・・


調子に乗って届いたばかりの青学ジャージ(ポロシャツ)を着て行ってしまったがために、

近所のサイゼを選んでしまったがために、

混んでるランチ時に来てしまったがために、

たまたまDQN男子の隣の席が空いていたために、

多数の偶然が重なりわたしの高校生活は終わった・・・と思いました。
DQN男子はきっと言いふらすであろう。

「ありさとかいう女がサイゼに青学ジャージ着て来てた」と。

私は気が気でなく、顔をものすごく隠し気味にミラノ風ドリアを食べて「早く出よう」と友達に提案しました。友達にコソコソと事情を話すと、「私メイク上手だから化粧してあげようか?別人と思われるかも」「きっと週明けには忘れてるよ」などとほざいており、自分は全く関係ないからノンキなものです。士道不覚悟!

彼女はきっと兵藤会長が鉄骨渡りで骨折した債務者の足を杖でグリグリやって、「いじられると彼は痛いが…わしは痛まない…!カイジくんも痛くはなかろう」みたいなそんなノリなんだと思います。

私が食べ終わるちょっと前くらいにDQN男子が先に店を後にしたのですが、私は入学早々転校したくてしょうがない気持ちでいっぱいでした。


週明け、クラスの男子に菊丸ビームをくらったり私の後ろにこっそり立たれてオーストラリアンフォーメーションとかやられるんだろうなぁと絶望感満載で登校しました。ネタにならなくて非常に申し訳なく残念?ですが、何も起きませんでした。さんきゅDQN!


香ばしすぎて言語化できなかったのか、誰かに話したけど信じてもらえなかったのか、話して皆で「忘れようぜ」って迷宮入りした案件なのかとても気になります。

*ちなみに私がその男子をDQN男子と呼ぶ理由は、彼は中学の頃から付き合ってる彼女がいるのに私の友達にも手を出したのと、あとパリピっぽい感じで先生に逆らったりしてるからです。士道不覚悟!

彼のおかげ?で私は無事楽しい高校生活をおくれたので感謝してます。いま街で遭遇したらマスク何枚かあげたい。

高校2〜3年を後半とするか中編と後編に分けるかまだ決めてませんが、黒歴史以外にもちゃんとアクティビティあるのでそちらは次回まとめて書きたいと思います!次回はハリポタに毒された高2時代のお話です。ここまで読んでくださりありがとうございました!菊丸ビーム!!



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