見出し画像

西日本洋菓子コンテストを終えて

こんにちはしゅがしんです。

先日、西日本洋菓子コンテストが終わったので、作品を通してやりたかったことをまとめていこうと思います。

今回の作品のテーマが「energy」で、皆大好きなあのエナジードリンクを作ってみました。

ただの奇をてらった作品だと思われてるかも知れませんが、結構真面目に取り組んだ結果なので、何故そんな事をしたのかを解説しようと思います。

コンテストで得られるのは影響力

まずは、コンテストにおいて僕ら出品者の"取り分"についてですが、ほとんどのコンテストでは賞金が出ません。かわりに順位をつけてそれぞれに賞が与えられます。

では、賞とは一体何なのか?
それは影響力を持たせるものだと思います。

影響力とは信用から生まれる力で、説得力や発言力を持ち、商品や情報に価値を持たせたりする事ができます。
ブランド力といっても良いかも知れません。

ただここで大事なのは、その力の源は信用であるということで、信用が落ちれば影響力も落ちます。
つまりコンテストにおける賞に価値があると感じる人の数が多く、熱狂的であれば影響力は上がり、そうでなければ影響力は得づらいです。

では現代のコンテストはどうかというと、めちゃくちゃ影響力が落ちてます。
様々な要因がありますが、参加人数の減少と賞をとった事が信用に繋がり辛くなったことが挙げられると思います。

対して、社会的に影響力に繋がるもので力を伸ばしたものがあります。
お分かりかも知れませんが、SNSのフォロワー数やいいねの数です。

このコンテストの影響力とSNSの影響力のギャップが生まれた事によって、今までコンテストに取り組んでいたパティシエがコンテストに出品せず、SNSのみで作品を投稿するようになった。

つまり、今まで賞をとる事で得ようとしていた影響力をSNSで影響力を得る事にした事がここ数年のムーブメントだと思います。

では、そのSNSに投稿する作品とは何か?
それは大きな数字にあやかった作品だと思います。

大きな数字にあやかった作品

先程、コンテストに取り組んできたパティシエがSNSのみで作品を投稿するようになったと言いましたが、一つ大きな壁があります。

それは細工菓子に興味のあるユーザー数が少ない事です。

影響力を得るには作品に共感してくれる人数が重要です。しかし、普段から細工菓子の投稿を見ている人は細工菓子をやっている人がほとんどです。
その数は少ないパティシエ人口のごく一部です。

ですから一般ユーザーに届けようとすれば、別の大きい数字を持ったコンテンツにあやかった作品を作る必要があります。

例えばアニメや漫画のキャラクターや武器を作ったり、皆が知ってるお菓子を使って作品を作ったりします。
そうする事で細工菓子の欠点であるユーザー数の少なさを補填する事が作品作りの一部になってます。

以上の事を踏まえて、今回の作品はそういった細工菓子やそれに取り組んでいるパティシエの背景を取り入れた作品を作ろうと思い、認知度の高いモノにあやかった作品を作ってみました。

数年後に振り返って、2022年の細工菓子の時代感はこういう感じだったなって思えるような作品になればいいなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は西日本洋菓子コンテスト作品のテーマや細工菓子の背景部分について書いてみました。

今回の記事が面白いと思って頂けたら、いいね、フォローをお願いします。また、作品作りを応援してくださる方は下の購入ボタンを押して頂くと、より良い作品作りの費用に充てていきたいと思いますので応援よろしくお願いします!

他にもInstagramやYouTubeの投稿も頑張っていこうと思うので、下のリンク、もしくはアプリで「しゅがしん」で検索してください!Instagramhttps://instagram.com/sugashin17.24

https://youtube.com/channel/UCZZGo2WauBH4ouCJGtmIvxg

最後まで読んで頂きありがとうございました!

しゅがしんでした!

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?