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2021ジャパンケーキショー作品レシピ5 組み立て+運搬編(初心者向け)

こんにちはしゅがしんです。

今回は2021年のコンテスト作品の流し飴を中心にまとめていこうと思います。

こちらの作品のコンテスト結果は、
西日本洋菓子コンテスト 5位
ジャパンケーキショー  銅賞

という結果でした。

それでは、やっていきましょう!

作業環境

作業環境は湿度35%以下を目指しましょう。
引き飴のパーツなど接着してから長く外気に晒されるのでパーツ作成の時より気を使って作業しましょう。

艶のなくなりやすいパーツ

接着するにあたってスフレパーツが1番ツヤがなくなりやすいです。

乾燥剤の効き目を確認するのもスフレのツヤで確認するぐらい湿度の影響を受けます。

ですからスフレができるだけ外気に晒されないような手順で接着を行いましょう。

土台組み立て

まずは作品の幹になる土台を組み立てていきます。

飴は冷めた状態からバーナーでいきなり温めてしまうと歪みで割れてしまう可能性があるので、飴ランプを遠めから当てて少し温もりを感じる程度に温めてから接着を始めます。

流し飴の接着する際はパーツに指紋が残らないようにビニールマットの上から持つなどして接着していく。

バーナーで炙る際は接着面に対して垂直に火を当てると余分に火が当たってしまうので、平行に火口を向けて火を当てる。

ビニールマットは一部付けたまま接着する。

モデルを横に置き、高さ、幅などを参考にしながら接着していく

ヘッドホンパーツは両イヤパッド部分とヘッドバンドの3箇所を接着する。

下が小さいヘッドホン、上は大きいヘッドホンを接着

メインパーツ接着

土台が完成したら各パーツを接着していきます。

流し飴の葉っぱなどは、引き飴パーツを接着してから曲げると引き飴の状態が悪くなるので先に曲げておく。

花パーツの接着

基本的にパーツの接着は上にあるパーツからつけていきます。

花パーツは芯の部分をカットし、接着用の流し飴を少量つけて接着します。
水飴や酒石酸を加えた飴を接着に使うと曲がってきやすいので接着用には使わない。

リボン、葉っぱの接着

リボンや葉っぱは、接着面に接着用の飴をつけて接着する。
薄いパーツなのでバーナーでの炙り方は火口を平行にする事を特に意識する。

仕上げ

最後にツタや細かいサブパーツなどで作品の流れやバランスを調整する。

ツタなど作品の流れを決めるパーツはあらかじめ流れを決めてパーツを作成しておくと作業が楽に進みます。

仕舞うケースを横に置いて高さなどを確認しながら作業すると楽です。

運搬

出来た作品は乾燥剤を入れてケースに仕舞いセロハンテープで密閉する。100均のセロハンだとベタベタになるので綺麗に剥がせるタイプものを使いましょう。

運搬時は下にウレタンマットを敷き、プチプチで巻いてから荷締めベルトで固定します。

ウレタンマット、荷締めベルトはコーナンで揃います。

荷締めベルトがそのまま持ち手になるので便利です。

まとめ

いかがでしたか?
2021年作品の投稿は以上になります。

飴用のケースなどは「美の丈」さんやメルカリなどが安く販売しているので確認してみてください。

今後も作品の作成の解説などをしていこうと思うので、note、Instagramのフォロー、いいねをお願いします。

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