ひろしまVOICE

「まなみのりさ私的見どころ曲紹介カウントダウン」#15「ひろしまVOICE」

「ひろしまVOICE」(New Ver.)

作詞/作曲: えざきまさる
編曲: 未公表
2017年12月24日、広島フェニックスホール「もう一度、ここから」で初披露

Newバージョンのフルコーラス動画がない…ということでフェニックスホールでファンが撮ったと思われるこのダイジェスト版をw

いよいよラスト。やはり最後はこの曲で締めないとね。まなみのりさの旧曲の中でいまのところ唯一、新生まみりでも歌える、というレパートリー。今やほとんどの旧曲が歌えなくなったまみりとしては、旧まみりと新生まみりのミッシングリンクを繋ぐ唯一の曲。

広島県でのまなみのりさの知名度は9割を超えている、というのも県外の人間としてはピンとこないけど、「ひろしまVOICE」の知名度というのも広島の人にきくとハンパないらしい。まなみのりさを「ひろしまVOICEの娘じゃろ?」という覚え方をしてるご年配の方も結構いるとか。それくらい広島の人にとってこの歌は愛着のある歌。

なので、旧曲が歌えなくなっても「ひろしまVOICE」だけは歌える、ってのは、広島で活動する上では大きい。

やはりこのサビのハーモニーはまなみのりさならでは!

寒い季節は 春に希望を持って
暖かくなったら 冬も愛せるさ

そしてこの歌詞。活動休止という半年間の「寒い季節」を過ごしてきたまみりにとっては、活動できている今だからこそ、あの時間は無駄じゃなかったんだ、と思えるんじゃないか、と深読みできてしまう。偶然とはいえ、まさかの今を見越したかのような歌詞に、やはり残るべくして残った名曲なんだな、と思う。

平和の祈り込めた公園を君と歩いて
このままがずっと
続けばいいなと願う

個人的に好きな歌詞は2番Aメロのこの部分。平和公園を一緒に歩く男女がずっと一緒に居たい、という微笑ましい情景と、いつまでも平和が続きますように、という祈りのダブルミーニング。実に広島らしい歌詞。

未だにまなみのりさの代名詞でもあるこの曲。フェニックスホールでは新しいアレンジで雰囲気をガラッと変えてきたが、意外と抵抗感なく受け入れられている印象。

個人的にNew.Verはハーモニーを楽しむ以上に会場の皆で楽しむ曲としてのアレンジだと理解している。フェニックスホールでは、アンコールの一曲目として、オープニングアクトで出演してくれたアクターズスクール広島の後輩たちだけでなく、さとやま合唱団、広島の数々のゆるキャラ、そして「みんなのテレビ」でお世話になったフレスタ横川店の中道さんまで出演でこの歌を皆で合唱。オール広島でステージを盛り上げた。広島総力戦と言っても過言ではなかったフェニックスホールで、この曲は確実にその役を果たした。

広島のまなみのりさ、 #ひろしまみり を体現する歌なんだなぁ、と改めて。

ということで、カウントダウンもラスト、いよいよ明日!

新宿ReNYワンマンまであと1日!

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