「まなみのりさ私的見どころ曲紹介カウントダウン」#5「宿題」
「宿題」
作詞/作曲/編曲: 天才凡人
2017年8月8日、shibuya duo MUSIC EXCHANGE「これからと」で初披露
ミニアルバム「さよなら、またね」収録曲
新生まみりの中では数少ないバラード曲。静かにまみりのハーモニーを楽しむのにはうってつけの曲。
そして、半年間活動休止を余儀なくされたまなみのりさを知っている我々にとって、その葛藤を描いた歌詞はどうしても一年前の状況を思い出してしまう。今、まみりが普通に活動できていることに感謝!
この街は僕に厳しいよ
辞めちゃう方が楽なことだってイヤほど分かってる
吐きたいくらい不安もあるし
静かな歌ではあるが、その歌詞はかなり「突き刺さって」くるような鋭い言葉が綴られているんだよね。
吐きたいくらい、は、本当にその気持ちだったんだろうなぁ、と思う。以前の記事でも書いたけど、復活の日を迎えるにあたって、みのちゃんがこんなツイートを残してる。
半年ぶりにステージに立てる喜びと同じくらい、あるいはそれ以上に不安でたまらなかったと思う。
そんな言葉の中でも「この街が僕らを置いてく」という歌詞は、胸の中をえぐられるように響くのよね。
この街、とは、結果を出せずに何も言えずに上京してしまった広島のことだろうか?それとも厳しい現実を目の当たりにした東京のことだろうか?
広島はフェニックスホールを満杯にすることで、置いていかれてはいない、ということを証明した。では東京は?確かに人の入れ替わりはあったかもしれないけど、その分新しいファンも掴んで、少しずつかもしれないけど前に進んでると思ってる。東京だって置いていってはいない、ということを、新宿ReNYで、そしてその後の渋谷O-WESTで結果を出して証明するしかない。
次は僕の番だね
あなたに何ができるだろう?
今日も 明日も 考えよう
そのためにも、今日もカウントダウン画像をw