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DarkWebへのアクセス3

こんばんは。今夜も張り切ってネットの海を冒険しようと思います。ほぼ毎晩、ネットの海へ漕ぎ出でているワタス。他人とは違うことばかりする自分をどこまで信じることが出来るのか?心の葛藤の毎日でもありますね。ふっと振り返ってみると、他人と同じことをしていると安心できますし、ついつい皆と同じような道を歩きながら常識人として、社会人としてこれで良いのだ!と自分を説得する人生を歩んできたように思います。まあ、子供二人を無事に社会へ送り出し、可愛い孫が二人出来た今となっては、それはそれで良かったのだと思うのですが…駄目なんですねワタスは。性分がそうなんでしょう。スグに異端の道へ走っては舞い戻る人生のようですw。

さて、長々と今の心境を語っていても興味のない人には退屈なだけですので本題に入りたいと思います。前回の「DarkWebへのアクセス2」で述べましたが、今夜はDarkWebの覗き方について語りたいと思います。DarkWebとは何ぞや?とか、DarkWebとセットで語られることが多い「onion/オニオン」については、別の機会にお話ししたいと思います。

一般的に日本人は真面目な民族です。こうした類のお話をしようとすると「知識面での補完」を重要視する傾向がありますが、私はそうした手法は取りません。子供の頃、学校の勉強で理科(化学・物理)の授業は嫌いでしたが「実験」だけは大好きでした。とはいえ少なくとも「仕方」を語るからには、読者の皆様の知識面の補完となるようなインフォメーションの一つか二はご紹介しなければならないと思います。そこで「DarkWebへのアクセス」について「onion/オニオン」であったり「onionルーティング」等の仕組みを知っておくことは非常に重要だと思いますので参考書籍をここでご紹介したいと思います。比較的平易な内容の書籍ですのでお勧めです。Amazonやkindleで購入しても良いと思います。
特に左側にある「DNS/ドメインネームシステム」がよくわかる教科書」は、DarkWebやonionサイト(onionルーティング)等々の仕組みを理解する上で基本中の基本的な知識の補完に非常に役立つと思いますので是非、精読をお勧めしたいと思います。

ということで、ここからは「理科の実験」のように実際に手を動かしてDarkWebを楽しむ方法をご案内したいと思います。

多くの皆さんは、ネットで調べ事をしたり、サーフィンを楽しんだり、人気動画等を視聴したりする際にブラウザーで検索をしたり、ブラウザの「お気に入り」へ予め登録しておいたリンクを叩いてアクセスしていると思います。
基本的にDarkWebも同じ手法で歩き始める方が楽ちんで抵抗なく入れるのではないでしょうか。そこで今回はDarkWeb初心者向けの「検索サイト」をご紹介したいと思います。

ところでDarkWebへアクセスする前準備は出来ていますか?
1.VPNソフトを起動する。
2.Torブラウザを起動する。(今回は普通に起動するだけで良いです)
3.セキュリティーソフトは導入済ですね!

今回、DarkWeb初アクセスの皆さん向けに最初にご案内したいサイトがこれです。
Catalog onion sites
http://en.deepweb4wt3m4dhutpxpe7d7wxdftfdf4hhag4sizgon6th5lcefloid.onion/

サイト名にも「カタログ」とありますが、当該サイトで紹介されているリンクを踏んで一歩一歩踏み出してみると良いと思います。

次に代表的な「検索エンジン」を二つほど紹介します。前述したCatalog onion sitesサイト にも掲載されているものです。
Ahmia http://juhanurmihxlp77nkq76byazcldy2hlmovfu2epvl5ankdibsot4csyd.onion/

最も有名な検索エンジンです。セキュリティー研究者の「ジュハ・ヌルミ氏」が設立したものです。因みにLinuxの創始者リーナス・トーバルズ氏と同じフィンランド人ですね。
https://ahmia.fi/  ← こちらのリンクでAhmiaについて知ることが出来ます。

Torch
http://xmh57jrknzkhv6y3ls3ubitzfqnkrwxhopf5aygthi7d6rplyvk3noyd.onion/

二つ目はこちら「Torch」です。最古参の古くからあるDarkWeb検索エンジンです。「元祖怪しいサイト系」そのもので(笑)、アクセスすると平成初期のような怪し気な旧式のバナー広告がピカピカしているサイトですw
広告を資金として運用している為なので許容して差しあげましょうw

他にも色々とありますが、皆さんが実際に手を動かして歩き回ってみることから始めてみましょう。特に最初にご案内したCatalog onion sites は、時間のある時にじっくりと隅から隅まで目を通してリンクを渡り歩いてみて欲しいと思います。

今夜はここまでにしたいと思います。
次回は2020年11月に日本が世界に誇るCAPCOM社をサイバー攻撃したランサムウエアギャングRagnar_lockerのメンバーと思しき人物とワタスが約一ヵ月間に渡り「文通」をした(笑)2020年12月から2021年1月の体験談を2,3回に分けて語りたいと思います。
(Ragnar_Lockerは昨年、日米など11ヶ国による国際共同捜査で取り締まりを受け現在活動休止状態)

では!Good Nice Night.

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