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高松宮記念

中京改修後の12回で馬単万馬券が5回、三連単帯配当も2回飛び出すなど荒れるGⅠである当レース。 荒れやすい要因はやはり中京競馬場の特殊なコース設定にあるだろう。 中京芝1200mの特殊性は3コーナーの入りが緩やかでその分4コーナーから直線へのコーナー角がキツいというスパイラルカーブと、日本の芝1200m戦では最長の長さと急坂が備わる最後の直線。 チャンピオンズC時に書いた記事でも触れた通り、中京の3~4コーナーは芝ダート問わず外を回しすぎると、向正面からの下り坂で勢いがつ

    • フェブラリーステークス

      Storm Catを持つ馬が直近4年連続で勝利。芝ダート問わずここ数年東京マイルのGⅠはStorm Catの庭状態となっている。フェブラリーSだけに限らず、短距離~2000m辺りの外回りコースや東京のような大箱コースの時計勝負なら今の日本で確実に押さえておきたい血統の一つともいえる。 また芝スタート・ワンターンのダート1600mを行えるコースが日本で東京ダート1600mしかないことから特殊な適性を求められるためリピーターが出やすいコースでもある。 レモンポップ デビュー時

      • 2022年 会心の一撃

        Twitterの1ツイートにまとめようとしたら年末にドドドっと増えたのでnote化です 5位 宝塚記念○タイトルホルダー ◎ヒシイグアス △デアリングタクト ヒシイグアスへの熱い想いを書いた文を当日阪神に行くという友人に壺として送り付けましたが、残念ながら◎ディープボンドで外れたそうです。私は当たりました(煽り) 4位 驀進特別○トミケンルーア ◎ドリームジャンボ △ジャストザビアンカ ライブの遠征先で当ててそのままライブグッズ代の足しにしました。ありがとう嶋田純次。

        • 早すぎるPOG22-23中間振り返り

          過去一自信の無いシーズンではありましたが、それにしては何とかやれてるかなといった感じ。それでもデビュー直前の時期に走りそうな馬を20頭も指名しているのだから期間中に1頭位は重賞を勝たないとね……。まだまだ勉強不足です。 ウンブライルの阪神JF敗戦は個人的には予想通り……。 ステルナティーアの輸送失敗の経験から2戦目に遠征競馬を経験させたのは間違いではなかったとは思いますが、それにしても相手のレベルが違いすぎて経験を積めなかったのは痛かった。ただこういう馬はファンタジーでも間

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        記事

          12/14

          川崎11R 全日本2歳優駿今の川崎は路盤改修の影響か稍重でも時計のかかる馬場。今日も紐には差し馬が台頭している。タフすぎて後方一気が逆に届かない展開だったJBC2歳優駿で1頭猛然と追い込んできた◎リアルミーに1票。

          12/13

          水沢11R 寒菊賞今年の岩手2歳重賞は若駒賞のケープライトを除けばフジラプンツェルか門別遠征馬でタイトルを取り合った状況だが、フジラプンツェルは東京2歳優駿牝馬へ、ケープライトもこのレースへ出走せず期待馬の重賞初挑戦という存在も見当たらない、言ってしまえば現状の岩手2歳の3番手以降を争うレース。上位の能力差はほとんど無いと言って良いが、強敵相手との戦いでの経験値を踏まえて◎はアシモトヨシ。

          12/12

          京都競馬場リニューアルのリリースが出ていましたが、ヘビーな馬券購入者的に気になるのはやはりコースに関して。大規模な形状変化はないと書かれてありましたが見過ごせない点が書かれてありました。 そこいじり方によってはクソ大事だけど…… 武豊騎手が盾男や菊男と呼ばれたのは、3~4コーナーのスピードが出る下り坂から決して緩やかでないカーブをコースロス無く立ち回ることでアドバンテージを得るという"天才"っぷりが遺憾なく発揮されるコース形状だったのが一つだったのですが、どの程度の手の入

          12/11

          阪神6R 2歳1勝クラス◎パラシュラーマの前走、ダート初戦はタイム・上がり共に優秀で昇級即通用の器。中央転入初戦の前走は先行争いが激しく、自分のレース運びができなかった〇キモンアップルもこのメンバー・頭数なら粘りこみのチャンス。 中山7R 2歳1勝クラスダート転向初戦から砂を被る競馬を経験しつつ好タイムで駆けた◎モンドプリューム。前走はトレドに先着を許したが相手も強力だったし、レースぶりからは中山向きの印象。未勝利勝ちの舞台に戻って。 阪神11R 阪神ジュベナイルフィリー

          12/10

          中山9R 黒松賞不利馬の宝庫、京王杯2歳S外差し組が2頭いるが(▲ブーケファロス、ノーブルラン)、ここはAコース2週目の馬場を考えて前につける馬から。しかるべきレースでしっかり狙えるようにしたい。 ◎トールキンはスタート出ればダッシュは速いが、前走は出遅れて追い出してからもジリジリとした脚。内をロス無く立ち回れた馬が止まらなかったのも厳しかったか。今回はメンバー的にもトールキンがそのレースができる可能性が高い。 阪神9R エリカ賞好内容で勝ち上がった馬が多いが、最内を縫うよ

          「1番人気が負ける」事の考察

          ここ数年話題になっているのが上級条件における1番人気の勝率の低さ。 ハッキリ言って人気などというのは人が作るものでそれそのものが馬の能力ではないので「君たち下手くそすぎん?w」で終わる話なのですが、少し考えてみようと思います。ちなみに手元に細かいデータを調べられる物が無いので完全な主観です。 まず思い浮かぶ点として「日本競馬全体の競走馬の能力の底上げされている」という考え。単純に勝ち負けに加わることが出来る馬が多いほど1頭あたりの勝率は当然低くなる。また勝負どころで手応え一

          「1番人気が負ける」事の考察

          ポケットモンスターで泣く21歳男子大学生

          以下ネタバレを気にせず書きます。 対戦するために買ったのにストーリーで泣くことになるとは思いませんでした。 正直大穴確定するまでのストーリーはタスク多すぎるのと、大トリに向けてなのかそれぞれ全てこなしても割とアッサリした終わり方をするので終盤はかなり飽きが来てたのですが、最後に詰め込んできましたね(あまり寄り道をしないプレイをしてたので、散りばめられてる伏線を拾えてなかっただけかもしれません)。 ストーリー考察は不得意な分野なので色々な人のを見て楽しむことにしますが、クラベ

          ポケットモンスターで泣く21歳男子大学生

          12/7

          名古屋10R 名古屋グランプリ前走は出遅れから全く流れに乗れず人気を裏切った◎ケイアイパープルだが、全10勝が右回りの生粋の右回り巧者。砂を被ると進まなくなる当馬にとって最内枠は課題だが、浦和記念と比べて強力な先行馬が少なくなるのもチャンス。2000m超だとやや距離が長そうなペイシャエスが相手なら。 G1の裏という事もありJRA勢の能力差は大混戦。地方馬セイカメテオポリスまで割り込みがありそうで楽しみなレース。

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          「きっかけ」

          皆さんの中で何かにハマった時というのはきっかけというのが何かしらあると思います。自分は今こうやって競馬の事ばかり話してますが、自分の中で競馬にハマったこれというきっかけが無いんですよね。気づいた頃には週末は新聞を広げて見てるようなとんでもない子供だったわけです。カタカナは競馬とポケモンで覚えた。 父親が知人の競馬仲間に私を紹介する時に絶対に話してたエピソードがあるのですが、それが「アドマイヤグルーヴが秋華賞で負けてギャン泣きする2歳児」という話。 今聞いても狂ってます。頭

          「きっかけ」

          12/4

          中山6R 2歳1勝クラス ダ1200m願望9割で◎キモンアップル。坂路のタイムだけなら通用の可能性ありでキャリア活かして。今回とは関係ないが▲ネバレチュゴーは千直でもう一度見たいミルファーム軍団の1頭。 中京9R こうやまき賞◎ブライトファントムは新馬戦の追い比べで競り落とした相手・ショーモンが勝ち上がりデイリー杯2歳Sでも3着。自身は2戦目のクローバー賞が案外だったが、コース替わり初週でコーナーでは内を立ち回った馬たちが上位を占めたレースで、大外枠から出遅れて枠なりのレー

          12/3

          中山9R 葉牡丹賞開幕週+Aコース替わりで毎年のように4角先頭馬が連に絡む。今年はハナ候補の◎パクスオクトニカが内枠ゲット。他に是が非でもハナという馬はいないし、スンナリ先行なら簡単に止まらない。相手は京都2歳好走組との対戦を経験したエレガントルビー・バルサムノート・ミッキーカプチーノ各馬。逆に札幌2歳組は1周競馬に不安の残るシャンドゥレールと休み明け・まだ上がありそうなブラストウェーブを過剰人気と捉えた。