ヒイロくんが可愛い（『新機動戦記ガンダムW』）。

先日『新機動戦記ガンダムW』を見始めたという記事を書きました。
とりあえず一周（「ながら見」）して大まかなストーリーを掴んだので、これからはもう少し細かく観ていきます。

今日は「第2話のヒイロくんが可愛い」というお話です。

任務中にリリーナに見つかり話しかけられ、振り返るヒイロくんの表情が可愛い。
「あぁ、この子は深入りしすぎたなぁ…殺さないといけないなぁ…」という辛さや悲しさのようなものを感じます。

「お前は深入りしすぎた（だから死なないといけない）」とリリーナに銃口を向け、引き金を引く前に「さようなら、リリーナ」と言うヒイロくん。
「さようなら」という言葉選びが「ちゃんと挨拶できる子」という感じでとても可愛いです。

リリーナに呼びかけられる前の後ろ姿もどことなく可愛いです。

ヒイロくんだけではなく、ガンダムWのキャラクターはみんな良い味を出しています。
リリーナ様は10代半ばなのにあんなに政治活動ができてすごいなぁ〜と思います。

『ガンダムW』を観ていて思うのですが、ガンダムパイロットの5人やリリーナ様って15歳くらいなのにめちゃくちゃ頭が良いですよね。

彼らは自分で望んでパイロット（工作員）やプリンセス（クイーン）になったわけでは無いのに、ちゃんとその仕事ができています。

もし彼らが「アホの子」だったらどうなっていたのだろう…(笑)

 例えば、ヒイロはリリーナ様の居る学校に転入し、学校のパソコンをいじって自分の学費などのデータを改竄する（すべて「納入済みor問題無し」にする）のですが、うっかり何か（給食費とか？）を納入済みにするのを忘れてしまってボロが出る…とか(笑)

もとから頭が良くないと、いくら訓練しても出来ないことってあると思うんです。

ガンダムパイロット達は特殊な訓練を受けて育っているのですが、それとは別に地頭が良いよなぁ…と思うのです。

「地頭」というのは鍛えたり訓練したりはできないと私は考えているので（多くの大人達を見ていてそう確信しています）、「たまたま5人とも地頭が良かったからいいけど、そうでなかったらせっかく手間暇かけて育てても工作員として使い物にならなかったよね…」と要らぬ心配をしてしまいます。笑

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----------オマケ----------