見出し画像

指導案を書いています1<題材の位置付け>

中学校の美術の教員です。コロナの影響で休校となり、まさかの自宅勤務となりました。この機会に指導案を書こうということで、今までやったものの中からいくつか選んで書き出しています。

学習指導要領も新しいものになるということで、この際、新学習指導要領に合わせて課題の位置づけや、評価の観点を見直しているのですが、今までであれば、美術評価の観点は4つ 【関心・意欲・態度】 【発想・構想】 【創造的な技能】 【鑑賞の能力】です。この4つを【知識・技能】【思考・判断・表現】【学びに向かう力・人間性(ににに・・にんげんせい?)】の3つにぎゅう〜と整頓すれば良いのだな・・はいはい、やりますよやりますよ・・教員たるわたくし、とっても素直で真面目なので、無批判にこの作業を淡々とこなして行きます。が、「指導と評価の一体化のための学習評価に関する参考資料」は見とく必要があるか・・で、見ると、https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/hyouka/r020326_mid_bijyut.pdf

評価基準としては、【学びに向かう力・人間性】→さすがに、【主体的に学習に取り組む態度】に言い換えられていました。指導案を書きながら、思いつくままに、メモして行こうと思います。

昨年2年生に「陶芸」で湯のみ作りに挑戦してもらいました。まずはコレの指導案を・・美術科学習指導要領の系統表の文章を参考にしながら、教科の位置付けとか、目標とか、評価の観点とか、もっともらしくかいていくことになるのですが・・まず、自分の実施した湯のみ作りが、どの指導項目に該当するか、みていきます。

 A表現1イ「伝えるつかうなどの目的や機能を考え、デザインや工芸などに表現する活動を通して、発想や構想に関する次の事項を身につけることができるよう指導する。」←ふんふん、デザイン・工芸だね・・この辺だねえ

次に項目ア・イ・ウがあります。さらにみていきます。

<ア>構成や装飾の目的や条件などをもとに→ムムッ・・エミールガレ的な何か?

<イ>伝える目的や条件などをもとに・・これはポスターデザインとかの時かな

<ウ>使う目的や条件などをもとに、(→これかな? としか思えんな・・)使用するものの立場(立場って・・例えばバッジとか、着物のデザインとかも想定してんのかな?)、社会との関わり、機知とユーモア・・

消去法で<ウ>に該当するとしか思えないので、この<ウ>に該当する事にします。

次に、評価基準について考えてみます。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?