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「衛生管理者試験《駆け込み寺》手っ取り早く合格へ」STEP 4 WBGTって

WBGTとは

WBGTとは?暑さ指数ってなんだろう?
テレビやネットでは近年見かけるようになったけど、かなり昔からあったんですね。しかも、どういった要素で数字を出しているか衛生管理者の勉強するまで知りませんでした。
参考までに以下環境省のHPを引用しました。

環境省のHPから

WBGT 私の覚え方

その①
WB_GT (Wet Bulb/湿球 Globe Temperature/黒球温度) 
上記のように、湿球温度と黒球温度を基本として考える
ちなみに、式に出てくる3つ全て温度です。湿度(しつど)と見間違えないようにしましょう。
温度について湿球、黒球、乾球と測り方が違うものを組み合わせてます。

《屋内温度》

0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度
湿度(しつど)の高い日本の夏をイメージして下さい。
汗が蒸発しにくいから、気化熱が小さいので体温下がりにくく体への負担は大きいですよね。
湿球温度計は湿らせた布を使用して温度を測ってます。
黒球温度は輻射熱を測ってます。オイルヒーターや電気ストーブが暖かいのも輻射熱です。エアコンやドライヤーのように直接温風をあてる事なく温度があがります。逆に温度が上がるだけでなく、下がる事も身近で起こってます。いろんなテキストには輻射熱(放射熱)とカッコで書かれてる放射熱。冬の天気予報で出てくる放射冷却現象もそうですね。

屋内はジメジメした湿度に関する温度を7割、輻射熱の方を3割
7:3で按分してるんだなと覚えました。

《屋外温度》

0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
屋外になると輻射熱の黒球の割合を乾球温度に振り分けるとしました。

なぜ1度の温度を湿球0.7と黒球0.3、若しくは黒球0.2と乾球0.1に分けるのか?これを調べると時間が足りなくなるので、私はこのあたりに留めて次の項目の勉強をしました。

最後はかけ足になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

クリエイターさんへ

今回の挿絵はfamous_ixora55さんのイラストを使用させて頂きました。
ありがとうございます。



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