【ウルボランスが強い】オリジナル型5Cジョリー【全文無料】
1月2日 各対面の相性を一部追加しました。
皆さんはじめまして。関東でDMPやってるデラ・ドーガと申します。今回、自分が最近愛用している5Cジョリーについて解説します。安い!という訳ではないですが、アホみたいに高いカード(カツキングとかガイアッシュとか)が少なく、今後のデッキ構築に役立つ必須パーツも多いので、ちょっと本格的にガチデッキ握りたいかな〜という方にもオススメです。戦績としては10~16人規模の公認大会で3回程優勝してます。
1.リスト
このデッキの大まかな動きとしてはミラクルやデドダム、火噴くでマナや手札を伸ばしつつ、天門でロマイオンやウルボランスを展開、場を制圧した後にジョリーを召喚してウルボランス効果でドルマゲドンビックバンを唱えエクストラウィンするデッキです。基本的には5Cの基盤なので動かし方はそちらに準じます。他の5Cとの違いとしては
・ドルマゲドンビックバンによる同型への勝ち筋
・ウルボランスの採用による+アルファの動きの拡充
・デブラ採用による受け性能の向上
この3つが大きく上げられると思います。無論受け札や天門による展開もあるため、生半可なビートダウンにはまず負けないです。
2.採用カード解説
フィニッシュパーツ
下記3枚を揃えて勝つのが主な勝ち筋です。
ウルボランス×3
このデッキの要であり、他の5Cとの明確な差別点です。各ターンの自分のクリーチャーの召喚に反応し、そのコスト以下の呪文を唱える効果を主に使います。こいつがいるタイミングでジョリーを出し、効果でドルマゲドンビックバンを唱えて封印を付与して、ジョリー効果解決でエクストラウィンします。
その他にも
・素出しして天門からの展開、ロストソウルによる全ハンデス、火噴くによるリソース確保
・相手ターン中のデブラ、ヒャクメに反応し呪文踏み倒せる(特にデブラはSSSによる除去+全タップ、ロストによるハンデスなど、異次元の動きができます。)
など、想像以上に恩恵をもたらしてくれるカードです。なんでこいつ300円なん?
色基盤にもなるのですが、4入れると体感多いため3枚です。
ドルマゲドンビックバン×2
フィニッシュパーツ兼盤面リセット兼山切れ誘発カードです。
基本的にはジョリー出した時に唱えます。こちらの動きが悪い時にはリセット札として使います。特に5C対面ではこれを打つことでグッと山切れに近くなるので、例え盤面を固められても逆転できる可能性もあります。
さらにこのカードには「闇または火のコマンドを墓地からSAで踏み倒す」というガチロボのブロックされない効果並に隠されし効果があり、これで予め墓地に落としたロマイオンやウルボランスを出し、そのまま殴りきることもあります。特にロマイオンとは相性がよく、ロマイオンで打ったばかりのビックバンを回収できるため、墓地のロマイオンの分だけビックバンが打てます。現状2ですが、環境によっては3もありです。
ジョリーザジョニーjoe×2
直接のフィニッシュパーツです。召喚時に相手の場にクリーチャーがいなければ勝ちになるカードです。ジョニー召喚→ビックバン→召喚時効果解決、の順で処理していきましょう。最悪こいつ素出しして他のクリーチャーとともに殴るプランもあります。
初動
フェアリーミラクル×4、デドダム×4、ドンドン火噴くナウ×4
言わずと知れた5Cの初動です。どいつもこいつもイカれてるカードパワーしてます。だいたい効果わかると思うので、このデッキにおける優先順位だけ解説します。基本デドダムスタートでいいのですが、手札にデブラがあり、相手が殴るデッキの場合、ミラクルを優先してください。また、デドダムや火噴くで持ってくるカードの基準ですが、ビックバンの蘇生やロマイオンの呪文回収を考えると、墓地にはロマイオンヤウルボランスなどのコマンドや呪文、手札には単色カードを持ってくると動きがスムーズになります。
潤滑油
チームウェイブを救いたい×2→このデッキにおけるハイパー便利カード。なんでこれ使われてないん?とか思っちゃう。
役割としては多岐に渡ります。初動が引けない時のサブプランから、ミラクルから繋げ6マナで唱え2ブースト2ドローに変換し次の動きを強固にする、フィニッシュに必要なパーツを持ってくる、など縁の下の力持ち的な存在です。とにかくバズレンダと単色なこと、呪文であることが類似カードとの明確な差別点です。後述する神の試練とも相性がいいです。
神の試練×1→このデッキの動きを変態にしてるカードです。
基本的にはドローソースですが、ロマイオンから回収して使い回したり、救いたいで山札を減らしてエクストラターンに繋げ、安全に勝つなどもできるカードです。デドダムカラーなのがほんとに偉いです。
ヒャクメ4×4
色基盤、展開補助、相手の動きを阻害するなど、マジで色んなこと出来るカードです。弱いことひとつも書いてないつよつよカードです。序盤はマナに埋めることが多いです。
サブフィニッシュカード
ロマイオン×3→このデッキの「壁」です。
絶妙なパワーライン「14000」、出た時の呪文回収と噛み合うExライフシールドが離れた時効果など、こいつ1体でも立つだけでかなり優位に立てます。先に述べたビックバンとの相性も抜群で、2枚目以降は墓地に置き蘇生させるでも大丈夫です。
ツインパクトロストソウル×2
コンボ系デッキ、同型に対して打てれば数ターン稼げるカードです。ドルマゲドンビックバンによるワンショットする際にも、ロマイオンで唱えて実質焼却みたいなこともできます。単色闇マナの点も優秀です。
状況によってはreソウルに差し替えも必要だと思います。
受け札
ヘブンズゲート×4
赤単、シータなど殴る系に踏ませたらほぼ勝ちカードです。デドダムカラーでは無いのでマナに置きにくいですが、昨今のキルターンを考えると4必須です。
SSS×3
ハイパー受け札です。主に殴る系のデッキに対してのカウンター、色基盤の役割です。ヴォルゼオス相手に1ターン貰える上に、アルモモ下で打てるカードなので、必要なカードです。
デッドブラッキオ×2
5c定番の受け札です。このデッキではウルボランスと組み合わせて通常よりも理不尽な動きを通すことが出来ます。赤単、シータに対してこれを出し、殴り返して盤面を片付けられるのは強いです。これも状況に応じて3にしてもいいカードだと思います。
3.動かし方と各対面について
※工事中
各対面について
vs赤単→五分~若干不利寄り
先行取られないようにしましょう。3ターンガガガレベルなら耐えられますが、溜められて4キルされるときついです。良くも悪くもトリガー次第(天門踏ませれば勝ち)なので、お祈りしつつ手札にブロッカー、デブラをキープしましょう。
VSシータ系(ガイアッシュ覇道、RXノヴァ)
→有利、シャッフ採用だと微不利
ドルガン規制により3tノヴァからの展開がなくなり、かなり強く出られるようになりました。ガイアッシュのことも考えると、早期にロスト打ってから展開しましょう。
シャッフ採用してる型だと、8を宣言されるだけで貫通される可能性があるので、なるべく場に残さない+ハンデスで刈り取っていく工夫をしましょう。
覇道のエクストラターン阻止のためにもデブラはなるべく持っておくと便利です。
VS墓地退化→超不利
キルターン的に圧倒的に不利です。
呪文トリガーが封じられる、ボルバル8立てられるとダイレクト決められるため、デスマーチ落城バルカディアされると勝てないです。これが流行ってる時は握らないようにしましょう。
VS5Cコン(天門型)→五分
→先行取る事、初動を確実に成功させることを意識しましょう。早めに相手より先に動いてロストソウルで蓋してジョリーでフィニッシュするのが手っ取り早いです。
先に展開されたら、ドルマゲドンビックバンで盤面リセットして山切れ狙いましょう。
VS5Cコン(ヴォルゼオス型)→不利寄り
→先にヴォルゼオスで詰められることが多く、盾次第ではそのままダイレクトに繋がるため、なるべくマナブーストして天門、ロストに繋げましょう。
デッキの性質上、マナブーストやEXライフでゴリゴリ山が削れるので、展開されてもドルマゲドンビックバンで封印していくことで山切れに繋げられるので、諦めないようにしましょう。
4.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。まだまだ発展途上の部分もあるので、アドバイスなどもいただけますと幸いです。私自身、このデッキでCS結果を残すことが目標なので、今後もアップデートしていく予定です。よろしくお願いします。
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