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【ビジネス書】経営中毒~社長はつらい、だから楽しい~

経営中毒 社長はつらい、だから楽しい | 徳谷 智史 | 経営学 | Kindleストア | Amazon

ビジネス書の紹介です。
エッグフォワードと言う経営コンサルの人が書いた本。
いろんな経営者とお付き合いする中で、各社長の悩みをまとめたものです。

・お金の悩み
・人、組織の悩み
・社長の悩み

私自身は共感できる内容でしたが、
正直言うと、皆さんにはぜひ読んでほしい!ってことはなかったです。

あるあるが書いてありますね。

① お金の悩み
働く皆さんが一番楽しみな日は、、、、、
給料日ですね!
お金のために働いていない人はいないと思っています。

経営者にとって一番の悩みは、、、、
資金繰り。
その中でも給与に占める割合は一番大きいので、給与日は一番お金が出ていく日です。
しかもスタートアップの頃は人も増えていったり、採用や退職で給与に関する手間も増えていきます。
人が増えてお金が減る。
本来は嬉しいことなのですが、大変な時期もあります。

② 人の悩み
これは経営者に限らず従業員も共通です。
アドラーも言うように、悩みの全ては人間関係。
なくなることはありません。
しかし覚えておきたいのは、全ての幸せも人間関係から得られます。

この本にも書いてありましたが、社員の人間関係は、全て社長に原因があると言うことです。
私もその自覚をもって経営に向き合っています。
1人の人が会社を壊すこともありますし、
1人の人のお陰で会社が急成長するようです。
肝に銘じておきます。


③ 社長の悩み
社長と言うのは孤独と言われます。
多くの社員に支えられ、多くの取引先とつながりがあり、多くの顧客にサービスを提供する。
つながりは強いと思われるかもしれません。
しかし、自社で社長と同じ立場の人はいません。
相談できないこともあれば、一人で解決しないといけないこともあります。


この本でためになったのは、

「会社は成長し続けるものである」ということ。
弊社はおかげさまで、毎年店舗展開を行い、増収を繰り返していますが、
いつまで拡大を続けるのですか?
そんなに拡大をしていって何を目指していますか?
と聞かれることがあります。
会社をやる限りは成長するのが当たり前のようです。
現状維持であれば、個人事業でやっているのと同じです。
会社の成長が、自分の成長であり、社員の成長につなげたいと思っています。

あと、
「会社にはミッションとバリューが必要である」
それぞれどういうことでしょう?

簡単に言うと、
ミッションは「to be」どうあるべきか?
バリューは「to do」何をすべきか?

株式会社のミッション、バリューに関しては改めて記載します。

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