Vol.5 コリと痛みの地図帳
本の感想、思ったこと
(3/120/year) (3/10/month)
年間120冊、月間10冊ペースの予定

コリと痛みの地図帳
 石垣英俊 1/16-1/18

0.キッカケと本の内容
1.セラピストとしての視野
2.経絡、ツボ、内臓への興味
3.ほぐし方の幅
4.カラダのケアの世界の奥深さ

0.キッカケと本の内容
本屋で平積みになってるところが目に入って即購入。
カラーの図やイラストはふんだんに使われていてとても読みやすい本。

始めはカラダの疲れのメカニズム
そのあとは疲れの繋がりについて

1.セラピストとしての視野
見ている世界が広がった。
お店のコンセプトが筋肉の揉みほぐしで、
ストレッチも筋肉を伸ばしていく技術と
筋肉関連の知識をメインにずっとしてきていた。

けれども、この本を読んで改めてカラダのコリや痛みには
様々な原因があると知ることができた。
姿勢、呼吸、自律神経、気候の変化、内臓
神経、筋肉、膜、体液、関節、経絡とツボ
もっといろんな見方をして視野を広げていこう。
「守破離」の「守」をずっと徹底していたから、
「破」として筋肉的な見方の他の見方をしていこう。
真っさらからの新展開でなく、
3年間積み上げてきてたくさんの人をほぐしてきた経験の上での
派生ジャンルへの挑戦。
他のことにも応用できる貴重な経験が今後できそうな期待が膨らんだ。

2.経絡、ツボ、内臓への興味
本を読んでいて、普段お客さんをほぐしている時、
なかなかほぐれにくいな〜って思うところがあり、
そこに関する経絡、ツボ、内臓の視点からのほぐしが記載。
まだ、そこのほぐしでどうなるかは確かめられてないけど、
やれることの幅が広がり、考えるだけでワクワクしてくる。
改めて鍼灸師への魅力を感じる瞬間に出会えた。

3.ほぐし方の幅
今働いているらく屋の技術MIMP(ミムピー)は
筋肉をこねて動かすことでほぐれると一緒に運動効果を与える
そんな技術をやっているけれど、
この本では、さする、ゆする、押す、もむ、つまむと5種類の手法を紹介。
その中で唯一お店のコンセプトと合わずやることのないものが「つまむ」
ないからこそ、その手法の内容に興味が湧いた。
自分がなにをもってこの手法をやっているか今一度考えせさせてもらった。

4.カラダのケアの世界の奥深さ
カラダのケアで筋肉のコリをほぐすだけでなく、
ココロの疲れに繋がっているところもほぐすこと。
なんとなく思ってたからより重要度が改めて増した感じ。
今年はカラダのこともより詳しくなって、
セラピストとしてもブレイクスルーのある一年にしていこう。

この本は何度も気になった時に読んでいこう。
そう思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?