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ひとりごと 〜最近枯れて茶色っぽくなった冬の芝生をあまり見ない

テレビで昔の国立競技場でのサッカーの試合が流れていて
「芝生黄色っ!てか茶色」と思わず叫びそうになってしまった。

そうだ、そういえば私が子供の頃、
昭和期の芝生とはそういうものだった。
「冬の芝生は枯れて茶色っぽくなったもの」というのが
疑う余地もないほどの常識だった。

しかし最近の芝の上で行われるプロスポーツを見ていると
うっとりするような鮮やかな緑色。
刈り込まれた芝目も又、美しい見た目となっている。
日本の芝生事情もここ数十年で大きく様変わってきた。

最初にそういう状況が広がってきたのは
競馬場からだったような記憶がある。
その後はなんだろう、
確かJリーグが開幕した時は芝が綺麗だった記憶がある。
外国に対して恥ずかしい、みたいなことで変わっていったのだろうか。

よくはわからないが寒さにも強い外来種なのだろう。
とにかく冬枯れの精気のない芝生というのを
とんと見なくなった。

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