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ごはんの話


ごはんの話

ごはんの話ってなんだよ。

とにかく私は食べることが好きだ。
正直なによりも好きだ。
出来ることなら休むことなく食べていたい。
5キロとか食べられる人の胃袋がほしい。

お菓子はあまり好きじゃない。
〝ごはん〟が好きなのだ。
好きな食べ物を聞かれたら、白飯と答える。

なんで食べることがこんなに好きなのか、
きっかけはよくわからない。
多分私は人より少し多く食べることができる。
(一食で米2合はいける)

母曰く、小さい頃は食べない子だったらしい。
たしかによく、痩せてるね〜と言われていた。

気づいたらよく食べる子になっていた。
中学高校の時は運動部に入っていたし
成長期だったからだろうか。
多分、それにしたって他の子よりは食べていた。

高校に入ってからの食生活を振り返ろう。
朝はすこーしだけしか食べられないけど、
学校についてお昼までに何か食べる。
お昼は母の作ったお弁当を食べ、
その後に購買部に走りパンを買って、食べる。
部活前にはお昼に買ったパンを食べる。
部活後、友達とマックやコンビニに寄って何か食べる。
そして、家に帰って夜ご飯を食べる。
寝る前に、夜食を食べる。

こんな感じ…多い時には1日8食…?
今、自分でもびっくりしている。

大学から今に至っては、
一人暮らしなので、好きな時に好きなものを、
好きなだけ食べられる。
最高だ。

幸いなことに、料理も好きだ。
これはもう、ご飯を作る人になるしかないのだ。

「泣きながらご飯食べたことある人は、
生きていけます。」

大好きなドラマ、
カルテットの台詞だ。

食べることは、生きようとすること。
悲しければ、食べる。
苦しければ、食べる。
悔しければ、食べる。
くそくらえと思いながら食べるご飯は
美味しくないかもしれないけど
食べ終わってお腹が満たされれば
案外、どうでもよくなることがある。
(高校時代、ボロボロに泣きながら
白飯だけを山盛りかっ食らったことがあるが
本当に気持ちがよかった)

私は誰かのために何かすることができない。
自分が好きなことにしか興味がない。
だから、ご飯を作りたい。
どこかの食べたい人が、勝手に食べてくれればいい。
悔し泣き、悲し泣き、嬉し泣き、
全ての泣きたい人が
生きたいと思って私のご飯を食べてくれるといいな。

ここまで読んでくれたあなたへ
今日はなにたべよっか。

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