###2024/06/02-Ⅱ###

「ガールズ・ブルー」シリーズ読了記念。
昨日偶々古本市を除いてなければ。
偶々目に留まらなければ。
偶々買おうと思わなければ。

説明できない無限の偶然に支えられてるこの世の中で、一々理由ばかり探すのは野暮です。
ただ、現実を正視していきたいです。目が潰れるまで。

派手さは無いけど、時々見返したくなる、そんな作品でした。
出会いに感謝。

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「とりあえず一歩、あたしは踏み出したのだ。その先に何があるか行ってみないとわからない。
あたしの十九歳、あたしの二十歳、あたしの三十歳、さて、何が待っているのだろう。
とりあえず、一歩。
そうだよね、これが大事だよね、美咲。
あたしはずんずん歩く。
十八歳の夏の終わりを、多少強がりながら、どこか痛みを感じながら、それでもずんずん歩いて行く。
空には薄雲が浮かんでいる。」
あさのあつこ, 『ガールズ・ブルーⅡ』244p

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流石に明日から金曜までは一旦全集中ですかね。では。

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