ジャパンカップ全頭診断②
引き続き週末に開催されるジャパンカップの全頭診断をしていきます。
・ソールオリエンス(6番人気想定)
前走の天皇賞・秋は7着も勝ち馬と0.4秒差、2着馬とは0.2秒差と着順ほどは負けていない。
前走スローペースとはいえ中団から競馬が出来たのは収穫でスムーズな競馬が出来ていれば掲示板はあったかもしれないが現状では勝ち負けまでは厳しいか。
宝塚記念2着や昨年の皐月賞勝ちがあるように馬場が渋れば浮上してくるとは思うが。
週末は晴れ予報で良馬場となりそうで現時点では消し候補か。
・シンエンペラー(7番人気想定)
前走の凱旋門賞は重馬場の影響もあっての12着で度外視していいだろう。
ダービー、愛チャンピオンSともに3着で愛チャンピオンSでは今回出走してくるオーギュストロダンとは差のない競馬をしておりある程度の評価は出来る。
ダービーの見解でも書いてはいるが瞬発力勝負では他馬に見劣りするところもあるので、ハイペースになるか残り5ハロンの持続力勝負に持ち込めれば好走も。
既に海外でこの秋2戦走っており余力があるかも疑問は残る。
追い切りや当日の状態は見たいが現時点では消し候補の1頭。
・ドゥレッツァ(9番人気想定)
これを書いている時点で騎手が未定になっているのは気になるが戸崎騎手か空いてる短期免許の外国人騎手か?
今年になって結果を出せてはいないが5連勝で菊花賞制覇は能力の証といえる。
今回逃げ馬不在でこの馬が行く可能性もあり、近走の内容からノーマークになると逃げ切るだけの能力は持っている。
元々先行力があり末脚もしっかりしている馬なので復調していれば互角に戦える。
かなり人気を落とすだろうが穴ならこの馬か。
・ダノンベルーガ(10番人気想定)
天皇賞・秋では左回り、2000mとこの馬の得意な舞台で本命視したが2コーナーでの不利はあったが特に見せ場もなく1.0秒差の14着は負けすぎ。
自分の競馬に徹してどこまでやれるかだろうが距離も2400mはこの馬には長い印象でここは消し候補としたい。
・ブローザホーン(11番人気想定)
前走の京都大賞典では道中後方から直線に入っても伸びることなく殿負け。
2走前は重馬場の宝塚記念を勝ちきっており馬場が渋るなら狙ってみるのもいいかもしれないが。
瞬発力タイプではない点こともあり、今回の逃げ馬のいない展開も歓迎は出来ない。
また小柄な馬なのであまり馬体を減らさずに出走出来るかもポイント。
この馬も現時点では消し候補としたい。
・プラダリア(回避予定)