「長崎くんち」のお話

公式サイトはこちらです。

私、長崎生まれでしかも長崎くんちの奉納踊りが行われる諏訪神社の参道沿い生まれです。その家に住んでいた記憶はありません。5歳くらいまで住んでいたらしいですが。

大学進学で長崎出て、そのまま東京で就職、長崎居た時間よりこっちが長くなりました。

2000年にふらっと長崎散歩してるときに 長崎弁では「さるく」といいます。

はい、ここから長崎弁全開で。さるいとるときに、んなイベントやっとるところに出くわしたとばい。

大波止の御旅所前あたりで、くんちの出し物もやっとったさね。

くんちのしゃぎりの音色、各奉納踊りのかけ声、リズム。それ聴いたとたんになんやろ?このワクワクは!!!!

参道沿いでずっと聴いとった記憶がよみがえったとばい。その家に住んどった記憶はなかとにね。深層記憶とかいうとかね。

そいやけん、そいから毎年くんち見に行くことにしたと。7年でひとまわり。踊り町は一周。もう何周分見に行ったろうね。

長崎くんちはカレンダーに関係なしに、10月7日~9日開催ばい。そう、いつもやったら今日8日は中日。ばってんか、今年はコロナで中止ばい。

いつもやったら長崎さるいてわくわくしとったろうね。今年は気がついたら中日なはずの日になっとたばい。

残念か。

長崎くんちは昭和20年、あんときもやったとげな。そげんときでもくんちはやった。長崎ん人間にとっては思い入れのある祭りやっとさ。

来年は見たかね。


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