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世界で活躍される日本人女性をみて感じた、自由に才能を発揮できる環境について

ニューヨークに来てから、沢山の素敵な女性たちとの出会いがありました。

昨日ご一緒したのは、世界的に活躍されている作曲家の方と、弁護士の女性2名。弁護士の方は、NYで弁護士資格をとっているので、弁護士としてのキャリアはNYでスタートしているのですが、作曲家の方は、日本で女性が当時活躍することはかなり大変だったようで、沢山のご苦労をされて来たとのこと。
作曲家の世界も当時は完全男性社会。それでも日本で成功することができものの、精神的にはきついことも沢山あったようです。

そんな中、フランスのパリへ拠点を移されたようですが、パリではその業界において、男女差別が全くなかったそうです。完全なる実力社会でびっくりしたとおっしゃっていました。
彼女はエンタメの作曲がメインだったため、エンタメの本場であるニューヨークに今は拠点を設けられていますが、ニューヨークとパリを比較した感想は、ニューヨークはもっとみんなが上を目指そう、成功しようと頑張っている感じで、パリは良い意味でみんなもっと力が抜けていると言っていました。大女優であっても着飾ることもせず、すっぴんで、相手のステータスや何をしているか、何歳かなど気にせずフラットに話してくれる人も多いとのこと。

パリとニューヨーク、どちらでも挑戦され、活躍されて来た彼女だからこそ感じられるものが沢山あるんだなぁと思いました。もちろんいる業界や住む街のエリアなどによっても色々と違って来るとは思いますが、大切なのは、自分からみてどこが心地良いかと言うことを確認し、認識し、選択することだなと思いました。

無駄な気遣いや心配、不安などを感じずに、自分が持っている才能を最大限に活かし、社会に還元できるような環境をどう選択するか。

引越しが難しい場合でも、それができる人と付き合う、それができる会社で働くなど、環境を選択することは誰にでもできることだと思います。
諦めず、どうしたらより自分が自由で活き活きとできる環境作りができるか、考えて少しずつでも整備していくことで、導きかれる未来が変わって来るのではないかと思いました。



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