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移植前の検査はした方がいい?
更新が遅くなってしまい、「あれ?移植は陰性だったのかな?」と思われていたかもしれません。
本来なら移植も終わっているはずだったのですが、またまた風邪をひいてしまったため移植延期しました。
毎年、冬の期間は毎月のように風邪をひく次男に移されてしまいました。
せっかく移植できると思い、早く移植したい気持ちはありましたが・・・
体調が万全でない状態で移植が失敗したら後悔が残りそうだったので、ここはあせらず1周期スキップしました。
移植周期を待つ間、移植前の検査について調べてみました。
移植前の検査はした方がいい?
移植に備える検査として私が実施したのは、子宮鏡検査です。
これはそこまでお金も時間もかからないので、やっておいて損はないと思います。
その他の検査として、TRIO(トリオ)検査【ERA、EMMA、ALICE】がよく聞かれます。
◆ERA検査(子宮内膜受容能検査)
受精卵が着床しやすい時期を12時間単位で調べることができる検査。
移植時期と子宮内膜の「着床の窓(受精卵が着床できる時期)」を検査し、移植時期を判断する。
◆EMMA検査
子宮内の細菌を調べ、細菌バランスが良いかどうかを確認する検査。
受精卵が着床しやすいかは、子宮内の細菌バランスと関連があり、子宮内にラクトバチルス属(乳酸桿菌の一部)の菌が90%以上の人と、そこまで高くない人とでは妊娠率に大きな差が生じるとのこと。
◆ALICE検査
慢性子宮内膜炎の原因菌を検出するための検査。
受精卵が子宮に着床するのを妨げる「慢性子宮内膜炎」の原因菌となる10種類の菌の有無と、その割合を調べられる検査。
基本的にTRIO検査は、体外受精を2回行いどちらも陰性だった方に検査を促したり、EMMA検査とALICE検査については、今まで流産を繰り返している方に実施していく検査だそうです。
もちろん希望すれば移植前でも検査をすることは可能です。
クリニックの先生とも相談しましたが、基本的に私は生理周期に大きな乱れはないので「自然周期での移植予定」。
自然周期であれば排卵の仕方により着床の時期は変わることや、同じ人でも周期による排卵の仕方、黄体ホルモンの出る時期などでも、着床の時期は変わるので、ERA検査は必要なさそう。
EMMA&ALICE検査に関しても、「今まで自然妊娠で2人出産しているため事前の検査は必要ないと思うよ。」とのことでした。
上記の理由で、移植前には子宮鏡検査のみ実施し、問題ないことを確認しました。
そして、ついに・・・移植に臨みます!
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