【インタビュー vol.1- 株式会社プロットハブ様】エンジニア採用における”胆力”とは
皆さん、こんばんは。
内定直結型のエンジニア実習『APPRENTICE(アプレンティス)』公式note編集部です。
本日はアプレンティス生を実際に採用した企業様のインタビュー記事をお届けします。
第一弾は「株式会社プロットハブ」様です。
・アプレンティス生を採用した実際の感想
・採用時のポイント
・サービスの良かった部分について
約5分程度で読むことができ、サービスについて知って頂くことができる内容となっています。
アプレンティス生を採用してみて
― 本日はよろしくお願いします。まずはプロットハブ様がどんな会社なのか教えて頂けますでしょうか?
現在は主に受託案件の自社開発を行っています。
モバイルアプリやWebアプリの開発を行っています。要件定義から開発、保守まで一貫して行います。
産業構造の変わり目、分岐点、裂け目から新たな価値観、働き方、人生設計が問われている現在の社会において、実験と実践をを行う場としてプロットハブを位置付けています。
どうあるべきか、どう変えるべきか、
何を変えるべきではないのか、そして何がしたいのか。
企業と個人、ひいては社会にモデルケースとして提示できる様な会社にしたいと思っています。
ー ありがとうございます。第一回ドラフトイベントにて採用をしたMさんが実際に入社されましたが、その後いかがでしょうか。
Mさんは協調性もあり、学習意欲がかなり高く、新しいことにチャレンジする心構えも持ち合わせているので、素晴らしいと感じています。
弊社プロットハブでは、勉強会を週一回の頻度で開催しているのですが、その勉強会に取り組む姿勢も非常に前向きで、好印象ですね。また、技術的な面でも一生懸命に取り組んでくれています。実装が難しいと感じる場面でも、周りのフォローを借りながら、与えられたタスクに対して積極的に挑戦している姿勢が見受けられるので、採用をして本当に良かったですね。
― Mさんの技術レベル的にはどうでしょうか?
普通の社員がやっている業務も遂行してもらっています。社内で誰も触ったことがない技術であったとしても、経験年数が長いエンジニアに質問しながら取り組んでいるので、「この機能をまるまるお願い」という状態で任せています。
また、今後新しく始まるプロジェクトに関してもメインで担当してもらおうと考えています。
― Mさんに今後、期待していることは何でしょうか?
まずは与えられたタスクを着実に遂行してもらって、技術力を高めてもらうことを現在のMさんに期待していています。将来的にはプロジェクトリーダーなどの役割を担ってもらいたいですね。経験の浅い子がチーム内に今後増えてきた場合は、その子たちを指導しながらプロジェクトを成功に導いてくれるリーダー的ポジションで活躍して欲しいと願っています。
採用の課題感とアプレンティスの魅力について
― サービスを利用する以前の採用状況や課題は、どのような状況でしたか?
他社サービスで採用募集をしていた時期もありましたが、なかなか応募が来ませんでした。実際に面談をしても、技術レベルが分からないという課題がありましたね。
実務経験を積んでいる方と話をすると、「今までの経験でこのくらいのことをしてきたんだな」「どのくらいの知識量がある」というのは容易に想像ができます。ですが、経験年数が浅い方の場合はポートフォリオが完成していたとしてもプログラムの仕組みを全く理解していないことが多いんですよね。「ChatGPTやブログ記事をコピペしていたらなんか動くのできちゃいました」ということも実はありました。
やはり、話すだけでは技術力を測りづらいと感じています。
― エンジニアへの意欲があるかどうかは、口ではなんとでも言えるけど…ということでしょうか?
おっしゃる通りです。エンジニア業界というのは外から見るとキラキラしているイメージがあると思います。例えば、スタバに行って仕事をしたり、フルリモートで時間を気にせず優雅に仕事をしたり…
しかしながら、実際は殆どありません。一部の優秀な方々がやっているだけで、多くのエンジニアは必死にバグ潰しで戦っているのが現実だと思うので、そのギャップに耐えられるのか不安ですね。
ですが、アプレンティスは自主学習が基本なので、胆力と知識と技術を持った人材が担保されていると感じています。
― 「胆力」というのは、一通りハードに学習してきているから折れないだろうなというイメージでしょうか?
まさにその通りです。講義形式で教えられて学ぶのではなく、課題が与えられて、それを主体的に取り組んでいかないと卒業できない仕組みになっている印象を受けています。
課題に対して、諦めずに取り組めているからこそ「卒業」が保証されていると思うので、そのハードルをクリアしたことは一つの事実として評価できると考えています。
― 胆力面以外には、どのような部分に魅力を感じて採用されましたか?
ポートフォリオを作成する際に、どういうことを考えていたか、どういったところに興味を持ったかなどですね。弊社の場合は、「プログラムを書いて動けばいい」ではなく、何が悪かったのかを考えた時の人柄や価値観を図りながら、選考をしておりました。
例えば、「プロダクトを作って、どんどんプロジェクトを遂行して給料を上げたい!」という考え方だと合わないと思いますし、きちんと立ち止まって一つひとつの課題や問題に対して、仮説を立てて潰していけるような性格の方かどうかを見ていました。
― その他に、アプレンティスで「ここが良かった」と感じた部分はありますか?
ドラフト(事前に求職者情報を知ることができ、オンラインで話せる機会)があることと、試用期間があるのはすごく魅力的だと思います。
試用期間に関しては、「いきなり雇用して合わなかったら……」と考えていると、二の足を踏んでしまう部分も出てくると思うので、カルチャーに合うか合わないかを試せる期間があるというのは、双方にとっても魅力的な制度なのかなと捉えています。
― ドラフトがあって良かった点について教えてください
ポートフォリオの完成度よりも、作成する過程で何を考えたかが重要だと思っています。確実にどこかで躓いているはずなので、きちんと自分でフィードバックができているのか、躓きからの学びの蓄積があるかどうかが今後に繋がっていくと思うので、それを明確に自覚できていることはすごく大事なポイントです。ドラフトでは、それを知れたことがとても良かったですね。
また、メンターからのコメントが事前に記載されていることも物凄く良かったです。選考の際は、メンターからの意見も参考にさせてもらいました。本人が思っている自分と、他人から見た自分というのは若干の差が出てくるものですが、面接では自分が思う自分だけを持ってこられるので、片側の情報だけで判断しないといけないんですね。そういった面では、第三者の視点も入って比較できるのはすごく助かりました。
― 本当に良かったです。お忙しいところ、本日はお時間いただきましてありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、アプレンティス生を採用した企業様のインタビュー第二弾をお届けします!
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