QMAのプレイ方法の伝達

アーケードゲームの選手がゲームはある日街で出会った人と
対戦できるのが大きいという言葉を耳にしました。

QMAは現在大幅に設置が減ったものの、専用筐体があり、
またコナステの登場で、PC・スマホでのプレイができることから
ネット環境があれば全国どこでもプレイできるようになりました。

公式大会制度によって、公式ページに情報が公開され、
様々な商品が出て、様々な場所に多くの方が集まる状況が
生まれ、活気があふれる環境が続いていました。

現在能登半島地震の影響もありながらも、北陸各地で
QMA大会が数多く開催され、関係者の安全を最優先にして
頂くことは大前提ではありますが、とても頭が下がる思いです。

実際に集まれることで、私も助けられる場面は多々あり、
QMAの道筋をつけて頂いた思いが強く、これからも継続される
状況が望まれるものではありましたが、急速な減台の影響には
逆らえず、通常プレイの機会提供という喫緊の課題の解消を
優先する状況への移行には理解できる部分もあります。

QMAの通常プレイにおける交流の促進に関する課題もあり、
店舗大会において、その解消を目指した仕組みは大きかった反面、
どうしても商品の提供が上位の選手に集中しやすいことで、
早期敗退が多い選手には極めて難しい状況が起こりやすかったこと、
さらに試合中は解答がわからないようにするために、静かに試合を
見守るしかなく、盛り上がりの醸成が難しい点や人が集まることに
よる他ゲームへの影響も大きいという指摘もあり、格ゲーなどのように
同じ店舗で毎週のようにイベントを行うことが極めて難しいという
性質が浮かび上がってきました。

また、タッチパネルを使うという操作そのものの難易度は
高くないものの、QMA独自の操作方法が多く、どのように
操作をしてプレイしていくかを瞬時に理解することが困難という
意見も出てきており、どうしてもプレイに精通した方が多く
集まることで、見えにくい課題も出てくるようになりました。

そのため、ゲーム画面に説明の要素を提示する必要性も
指摘されていますが、人が教えるスタンスをとらないと、
この操作をするとどのようなことが起こるのかを知ることが
難しいという一面もあり、店舗大会でそれを補完できればという
面もありますが、そもそもある程度精通していない方が、
交通費や時間を移動して来て頂くことが困難であり、
ゲームの性質上、それぞれが地元でプレイすることになり、
どこかへ出向くということが多くない現状があります。

同じ店に来て一緒にプレイしていても、お互い話すのも
難しいことは多々あります…。

QMAには様々なモードがあり、様々な方針があり、
それが並立していくことはとても大切なことです。
もちろん店舗大会では定められたルールに合わせて
試合を進めていくので、自分の進めたい試合ができない
場面が多々あります。

そのため、そこを補うためのアフター店対を行うための
星埋めの進行の補助などの課題は多いです…。

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