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C2機関


新世紀エヴァンゲリオンという作品はご存知だろうか?
そこにS2機関という用語が出てくるんだけど、
今回解説するC2機関とは全くの無関係で
単に言葉のイメージを拝借しただけである

あと調べたら艦これの同人サークルにもC2機関というのがあるみたい
それとも無関係なのでよろしくお願いします




C2機関

所属する少年少女達は大人にならない
なれない、なろうとしない
ピーターパンシンドロームか否か
その境界は定かではないが
目に映る大人という概念が好ましくないモノであった為、そういう環境で育ったが故なのかもしれない


▽少年Cの場合

二つ名は【漆黒の猛火】
目が悪く度入りのカラーコンタクトを着用
おしゃれ感覚で左右別々の色にしている
右目は青く、左目は紅く
後にそれが自然となり、自分のなかでの普通が成り立つ
次第に両目が同じ色であることに退屈さを感じるようになる
いわゆる邪気眼系である

人間をも辞めた上で
世間からの偏見などは見向きもせず
昨今、話題の多様性の塊のような存在
彼の言葉は具現化される

単語と単語の組み合わせ次第でその言葉に新たな意味を持たせ
文字に命を吹き込ませる
とでも言うべきか
常に何かを考えているようである
考えすぎによる自己嫌悪や被害妄想に苛まれるのも日常茶飯事のようだ


ラプラスの綻び



一定量以上の負荷を超えると溢れ出す
感情の具現化
精神の拠り所
それらが苛烈なまでに【文字】として葬られる現象
その現象を【ラプラスの綻び】と呼称することにした

彼の詩や物語はそれにより形成さている
人間で言うところのストレス発散のようなものなのだが、彼はストレスを感じることは無いらしい

『調合されたイメージは脳へのパラノイア引き起こすfuseであり、調合されたイメージは脳へのパラノイア引き起こすfuseである。』



後日談


あなたの周りにもC2は存在しているかもしれない
悪気があるわけでもなく、無自覚な者も多い
決して社会不適合なわけではない
見守ってほしい
そっとしておいてほしい
というのが第三者としての見解である

※この記事はエージェントCのストーリー上の物語です

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