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(3)集中モードを使おう!その1

今回はiOS15の便利な機能を紹介していこうと思います。

ただしこの機能の使用にはiPhoneのバージョンがiOS15以上である必要があります。

【1】集中モードが追加される

(1-1)集中モードとは?

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iOS15では、「おやすみモード」のパワーアップバージョンである「集中モード」が追加されました。様々なシュチュエーションに応じてiPhoneを最適な状態にすることができます。
例えば、映画館にいるときは着信しないでほしいが、会社にいるときは特定の人物だけからの電話だけ着信してほしい、などです


(1-2)今までのおやすみモードと違う点は?

違う点は、

「モード」を複数作れるようになった点と、

通知や着信を許可する「アプリ」と「連絡先」を設定できるようになった

という2点です。

(1-3)りんごシチュエーション

りんごシチュエーションとは、当記事内で解説よりわかりやすくするための、1記事内での共通した「具体例」のことです。今回は

「仕事中に邪魔されないiPhoneにしよう!」

【2】集中モードの設定方法

集中モードを追加するには、設定アプリを使用します。

設定→集中モード→右上の+


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+を押したらこんな画面(下画像)になるので、

作りたいモードを選ぶ。
いいモードがない場合は「カスタム」を選択する。


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今回は「カスタム」を選択した場合の操作方法を説明しますが、他のものを選んでも名前、アイコンを選択する画面以外は基本一緒です。ではいきましょう。

「カスタム」を選択すると、名前とアイコン、その色を決めるがめんに入ります。

このがめんで決めた名前とアイコン、その色は、後々このモードのオンオフスイッチに使われるので、何のモードなのかわかるようにしましょう。

なまえとアイコン、その色を決める。
決めたら「次へ」を押す。

今回は「テストモード」というなまえで、アイコンはにこちゃんマークにします。

通知を許可する連絡先を決める

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「モードがオンのときは上司からのでんわだけ着信してほしい」はここで設定します。

「許可された連絡先」の+ボタンを押し、連絡先リストから、着信や通知を許可する人を選ぶ
「その他の人」は自分の用途に応じて変更

順調です。では次に行きましょう。

通知を許可するアプリを選ぶ

モードがオンになっていても通知を許可するアプリを選びましょう。このシチュエーションであれば、「スラック」「電話」などですかね。ただし「電話」を選択していなくても、こないのは「不在着信」の通知だけで、電話の着信自体はするので安心してください。

アプリを選べたら許可を押しましょう

すると、集中モードが使用可能になったとの画面が表示されるので、

完了を押します。設定不備があれば、戻るを押します


これで集中モードが使用可能になりました。次回では、このモードの設定変更や、自動でオンにする設定などをご紹介予定です。

それではまた!

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