(61)モバイルバッテリの危険性
こんにちは。
ぴえしんです
今回は、大爆発し、死亡事故にもなりかねない、モバイルバッテリーの危険な点や扱い方について紹介します。
本編は結構後になるので、
目次↓からどうぞ
【0】好きな曲を聴きながら
楽しく記事を読んでもらいたいので、久しぶりに曲をセレクトしてみました。
ぜひ音楽をかけながら
記事を読んでみてください。
注意・
再生時全画面表示になってしまいます
iPhoneの場合は×の横のボタンを押して、
ピクチャーインピクチャーを利用してください
①阿修羅ちゃん Ado
②Wake Me Up Avicii
③ラブレター YOASOBI
【1】モバイルバッテリーの危険性
一度曲の再生は止まってしまいますが、ニュース番組の映像載せておきます。
この映像は、モバイルバッテリーが発火事故を起こした際の、実験映像です。
実際に見てもらうと分かるんですが、えげつないほどの威力があります。
もし爆発したら、火傷は避けられないでしょう…
また、もしこれが地下鉄などで起きてしまった場合、テロだと思われてしまうかもしれませんし、
もしそれで引火性のある気体に引火してしまったら…と思うと、寒気がします。
なぜ爆発するのか、と言う話なのですが、モバイルバッテリーに多く搭載されている、リチウムイオンバッテリーと言うものが、内部でショートを起こすことで爆発します。
大容量のポータブルバッテリーには、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーと言う、高価ではあるが爆発しないと言う特性を持ったバッテリーがあります。
しかし、モバイルバッテリー市場では、安く気軽に利用できるリチウムイオンバッテリーが搭載されがちなのが現状です。
【2】どうやったら爆発するか
今、突然あなたの目の前にあるモバイルバッテリーが爆発するなと聞いたら恐怖でしょう…
しかし、数年間ではあるものの、モバイルバッテリーが発覚した事故を調べてみると、その多くの事故に共通点があることがわかってきました。
共通点
①モバイルバッテリーが相当昔のもので、爆発する前はバッテリーがひどく膨らみ、外から見えるようになっていた
②モバイルバッテリーに、強い衝撃を与えた
③モバイルバッテリーを、直射日光の下など、極端に暑かったり、極端に冷たいところに保管していた
つまり、見た感じ明らかに危なさそうなモバイルバッテリーと、ひどく雑に扱ったモバイルバッテリーの多くが爆発事故を起こしていると言うわけです。
【3】モバイルバッテリが発火したら、
モバイルバッテリーが発火してしまった場合には、どうすれば良いのでしょうか?
まず、安全のためにその場から離れてください。
公共交通機関ないなど、周りに人が多くいる場合は、バッテリーが爆発した旨を伝え、全員その場から避難させるといいと思います。
バッテリーの爆発により、別の持ち物に引火した場合、有毒なガスが発生する恐れがあるため、換気を怠らないでください。
次に、消化について。
モバイルバッテリーが発火した場合は、水での消化は極力避けて下さい。
というのも、モバイルバッテリーの種類によったら、水をかけることによって化学反応を起こし、さらに爆発を起こしたり、火の勢いが増す恐れがあります。
できる限り、砂など、それ自体が燃えない上、液体ではないものを消化に使ってください。
近くに砂がない場合は、分厚いシートなどで覆うなど、酸素が発火しているバッテリーへ供給されないようにしてください
厳禁なのは、モバイルバッテリーが発火したからといって、足で踏み付けて消化することです。
ただでさえ、つよい衝撃を受けて爆発しているのに、追い打ちをかけるように足で踏む行為は絶対厳禁です。
【4】発火しないために
モバイルバッテリーは、便利な反面、手榴弾のような威力を持っています。
言い方にはよると思いますが、現在のほとんどの人が、バックの中に手榴弾を隠しているようなもんです。
そのモバイル手榴弾は、安全ピンを抜くと言う行為ではなく、つよい衝撃を与えるという行為で大爆発を起こします。
どうかそのような事故が起きないよう、以下のことをお守りください。
①比較的安全性の高いメーカーを選ぶ
まずは、アンカーやエレコムなど、比較的有名で、安全性の高いメーカーを選んでください。会社名もわからないような所のモバイルバッテリーは、強い衝撃や直射日光の下に置くなど乱暴な扱いをしなくても爆発する恐れがあります
②爆弾と同じなので、優しく扱う
モバイルバッテリーは、爆弾と同じ。
不発弾みたいなもんです。
落としたり、直射日光の下に置いたりと、乱暴な扱いはしないでくださいね。
もしも、つよい衝撃を与えてしまったら、安全のためいちどその場から離れることをお勧めします。
③都度交換しよう
リチウムイオンバッテリーは、使えば使うほど、電気を貯める能力が劣っていきます。、また、バッテリーが劣化していくと、どんどん膨らんでいきます。
この膨らむ状態になってしまうと、モバイルバッテリーの命はもう限界まで来ています。
このモバイルバッテリーの命がつけてしまうと、大爆発を起こしてしまいますので、充電できる量を増やしたり、事故を防止する観点からも、適度にモバイルバッテリーを交換するようにしましょう
その際も、安全性の高いものを選び、古い方を捨てるときは、自治体のルールに従ってくださいね。
どれだけ安全な使い方をして、使用を終えるまで事故がなかったとしても、ゴミ収集車の中で爆発…というオチだけは避けてもらいたいです。
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