(29)常識を覆すショートカット講座4 プログラムの動き方
【0】講座について
この講座は、1から見ていただくとよりわかりやすくなるように構成されています。ご参考までに…
【1】この講座で使用する簡単なワード
この講座では、「箱」と言うワードをたまに使用します。この箱と言うのは、プログラムを実行する1つの塊や、データを扱う役割を持ったプログラムなど、様々なプログラムコマンドを仕組みやルールで区切ったものを、箱と呼んでいます。
実際のアプリ上で、箱みたいに見えることからそんな名前をつけました
では、ショートカットの旅に行ってらっしゃい!
【2】本題-プログラムの動くルール
iPhoneのショートカットの、プログラムが動く際のルールを紹介します。
①プログラムは上から下に
ショートカットでは、プログラムは上から下に動作します。
上の写真のように具体例を出すと、
IF文よりも現在の音量を取得の方が先に実行されます。
このルールで気をつけるべきことがあります。それは、プログラムで使用するデータは、使用する動作より上に配置する必要があるのです。
具体例を出しましょう
このプログラムでは、
テキストデータである(。-∀-)を通知に表示するプログラムです。
の〔📃テキスト〕に(。-∀-)を置いたらいいんじゃない?と思った方。鋭いです。
しかし、今回は「データ」として一つの箱を使いたいので、こんな感じになってます。
今回、通知を表示するために、
テキスト箱「(。-∀-)」と言うデータを使用しています。しかし、動作する箱よりも出たの箱が後ろになったらどうなるでしょうか
あれ?📃テキストが赤くなりました。
エラーが出てしまったようです。
このように、なんらかの動作でデータを使用する場合、データを記した箱は動作する箱よりも前に配置する必要があるので、注意してください!!
②変数を覚えておこう
変数とは、名の通り変わる数です
具体例を出してみましょう
このプログラムは、実行した際のスマホのバッテリー残量を取得し、テキストにするものです。
作ったテキストは
①通知に表示
②LINEで送信
③メールで送信
など、自分の好きなようにできます。
では、下の「テキスト」箱をみてみましょう
今のバッテリー残量は、🔋バッテリー残量%です
この太字で書いたものが、「変数」です
プログラムを実行した時によって、バッテリー残量は変化します。それに伴い、文章の「変数」も変化するのです。
ついでに、変数以外のものを定数といいます
いつプログラムを実行しても、
と言う文言は変化しません。
では、他にどんな変数があるかみてみましょう!
こんな感じに、さまざまな変数を使うことができます。
わからないことがあれば、また聞いてください!
ではーーー!
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