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スマホ/iPhoneの”ウイルスに感染しています”は嘘!表示されたときの対処方!

更新日:2022/10/21

この記事ではスマホ/iPhoneを触っていて「ウイルスに感染しています」と表示された場合の対処法等について解説しています。

【まず結論】ウイルス感染警告は嘘!本当の狙いは「アプリのインストールを促す」こと。

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画像で表すとこうなります。

重要なことなので最初に結論。
「ウイルスに感染しています」という警告は、あるアプリのインストールを促すための罠であり、実際に感染しているわけではありません。

普通に「こんな便利なアプリを開発しました!」と画面に広告を出しても、多くの場合、スルーされます。
しかし「ウイルスに感染しています!アプリをインストールしてください」と不安を煽ることで、主にスマホに関して知識のない人が「ヤバい!インストールしなきゃ!」とインストールしてくれる可能性が上がります。

これを業者は狙っているのです。

ウイルス感染警告が表示されたら無視でOK!万全を期したいならブラウザのクッキーを消そう。

ウイルス感染警告は悪質な広告なので、表示されたら無視して構いません。
後述しますが、インストールすると逆に被害に遭う可能性があります。

「このウインドウを閉じた場合、自己責任となります。」等と書かれていても、それもアプリのインストールを促すための表示なので気にする必要はありません。

無視するだけで対処としては十分ですがまだ不安が残る(万全を期したい)という方はブラウザのクッキーを削除することをおすすめします。

iPhoneでSafariを利用している場合、設定アプリを開き「Safari」「履歴とWebサイトデータを消去」の順にタップすることでクッキーを削除出来ます。

クッキーを削除すると今開いているタブや検索履歴がすべて削除されログインしているサイトからログアウトされます。

アプリをインストールしてしまうとどうなる?考えられる2つの可能性

もし警告に騙されてアプリをインストールしてしまうと、起こりうる可能性として「(サブスクに登録してしまい)高額請求される可能性」「本当にウイルスに感染する・個人情報を抜き取られる可能性(Android)」の2つの可能性が考えられます。

・(サブスクに登録してしまい)高額請求される可能性

一刻も早く対処したいという思いから、インストールしたアプリに表示される説明をよく読まずに次々にタップしてしまい、高額なサブスクに登録してしまったという事例があります。

アプリの内容を確認してからインストールする、アプリ中に表示される説明文はしっかりと読むという方でもウイルスに感染してしまったという焦りから冷静な判断が出来ないことがあるので注意が必要です。

・本当にウイルスにかかる・個人情報が抜き取られる可能性(Android)

Google Play ストアにはウイルス系のアプリが普通に存在します。
ウイルス感染警告の指示に従ってインストールしたアプリがウイルス系アプリだったという事例があります。

iPhoneではウイルス系アプリの心配をする必要は(ほぼ)ありません。

既にアプリをインストールしてしまった場合の対処法

もしアプリをインストールしてしまった場合は

こちらの記事を参考にサブスクに登録してしまっていないか確認して、登録してしまっていたら解約してアプリを削除しましょう。
単にアプリを削除するだけではサブスクを解約できないことが殆どです。

少しでもスマホの挙動がおかしいと思ったらAppleやGoogle、通信事業者・警察などに相談されることをおすすめします。


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