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動画の容量と時間からスムーズにストリーミング再生するのに最低限必要な通信速度(帯域・ビットレート)を求める方法。

更新日:2022/12/8

この記事では、動画の容量と時間から対象の動画をスムーズにストリーミング再生するのに最低限必要な通信速度(帯域・ビットレート)を求める方法(計算式)を解説します。

【計算式】動画の容量÷動画の時間×8

25分で容量500MBの動画の場合で考えてみます。
ちなみに最近の30分アニメがだいたいこれぐらいの数値になります。

ストリーミング再生がスムーズに出来るかどうかは通信速度(1秒間でダウンロードできる容量)×動画の時間が、動画の容量を上回っているかどうかで判別できます。

”1秒間でダウンロードできる容量×動画の時間”が対象の動画の容量を上回っていればスムーズに再生することができ、下回っていればダウンロードが追い付かず途中で読み込みが発生します。

今回の例だと500MBの容量を25分以内にストリーミング出来る通信速度があれば、スムーズにストリーミング再生できます。
500MBの容量を25分以内にストリーミングするには、1分間に最低でも20MBストリーミングする必要があります。
通信速度は1秒単位で表されるため1秒間の必要通信量を求めるために1分間を60秒、20MBを20480KBにそれぞれ置き換えて更に計算すると、1秒間で341KBストリーミングする必要があると分かります。

よく通信速度で目にする○Mbpsという数値は1秒間に何メガ”ビット”データを送受信出来るかというものです。
しかし、普段私たちに馴染みの深い単位は1MBを(イチメガバイト)と呼ぶようにビットではなくバイトです。
詳しい説明は省略しますが8ビットで1バイトになります。
早い話、1秒間にストリーミングしないといけない容量に8をかけて出た数値がスムーズにストリーミング再生するのに最低限必要な通信速度ということになります。

先ほど、1秒間に341KBストリーミングする必要があると出たのでこれに8をかけると2728KBpsの通信速度が必要だということが分かります。
Kbpsだと少しわかりにくいのでMbpsに変換すると2.728Mbpsになります。

つまり「容量500MB再生時間25分」の動画をスムーズにストリーミング再生するには最低2.7Mbpsの安定した通信速度が必要です。

広告が入ったり、倍速再生(早送り)をするのであれば余裕を持った通信速度が必要

ストリーミング視聴するのに最低限必要な通信速度環境ではストリーミング視聴中に広告が入ると読み込みが発生することがあります。
低画質に設定して動画を視聴していても広告に関しては高画質で配信されることがあるからです。

倍速再生や早送りする場合はその分スムーズにストリーミング再生するのに最低限必要な通信速度も変わってきます。
2倍速で視聴するのであればストリーミングも2倍高速でする必要があるので最低限必要な通信速度の2倍の通信速度が必要です。
500MB/25分の動画を2倍速で再生するのであれば5.4Mbpsの通信速度がないと途中で読み込みが発生します。

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