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楽天モバイルは固定回線の代わりとして使える??使えない?

この記事では、楽天モバイルは固定回線の代わりとして使えるのかそれとも使えないのかについて解説します。
なお、前提条件として自社回線エリア内で使うものとします。

【まず結論】ハードユーザーには厳しい。ライトユーザーは固定回線代わりになる可能性はある。

楽天モバイルは「データ通信容量無制限」を謳っておきながら実際には1日あたり10GBまでの容量制限があり、超過するとその日の23時59分59秒まで最大通信速度が3Mbpsに制限されます。

日々、動画ファイルなど大容量のデータをネットワーク経由で送受信する方は固定回線代わりにならないと言えるでしょう。
またyoutubeの動画を1080Pの高画質で閲覧した場合も5時間ほどで10GBに達してしまうので案外10GB使うのは簡単です。
パソコンでyoutube開いて音楽流しながらブラウジングするという使い方だと物足りなくなる可能性が高いと言えます。

パソコン持っておらずスマホだけ持っている、あるいはスマホとタブレットを持っているという人でそんなに動画を見まくるわけではないという方であれば固定回線代わりになる可能性はあります。
ただし家族で住んでいると少し厳しいかも知れません。
4人家族で考えると1人1日あたり2.5GB以上使えば通信制限にかかる計算になります。youtubeだと1080Pで見ると1時間ちょっとで2.5GBに達します。

楽天モバイルは速度が安定しない。

楽天モバイルはあくまでモバイル回線、基地局から電波を受信してネットに接続するため通信速度が安定しません。またpingが比較的高い値となっています。

これが、何を意味するかというとファイルの送受信時に時間が予想より多くかかったり動画を見る際に途中で止まったり、ゲームプレイ時にラグと呼ばれる時差が発生する可能性があるということです。

普通にブラウジングをしたり、メール(LINE)のチェックをしたりするだけであれば問題になることは少ないですが、動画をたくさん見たりオンラインゲームをプレイしたいという人はちょっと考え直した方がいいかも知れません。

2000円プラスすると固定回線が引ける。

楽天モバイルを固定回線代わりにすることを考えると、毎月20GB以上使うことになると考えられるので、毎月の請求料金は3278円+α(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料など)となります。

固定回線の平均額は戸建てで5000円、マンションや集合住宅で4000円前後なので後2000円程度足すだけで、通信速度が安定していて1日当たりの容量制限もないネット環境を手に入れることが出来ます。

「パソコンを持っている(大容量ファイルをネット経由で送受信する」「動画を1日何時間も見る」「オンラインゲームが好き」「家族で住んでいる」という方は固定回線を考えた方がいいかも知れません。



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