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【2022年レビュー】iPad Pro11インチ(第1世代、2018年モデル)。イオシスで中古購入!

イオシス(オンライン)で、2018年に発売された11インチiPadProを購入したので、購入レポと数時間触った感想をお届けします。

・購入レポ

繰り返しになりますが、購入したのは2018年に発売された11インチiPadProです。iPadPro 11インチ(第一世代)とも呼ばれます。

256GBのWi-Fiモデル、Aランク、付属品完備で62800円+送料660円の合計63440円でした。

正直、少し高いかなという印象です。

と言うのも、Apple整備品で同じWi-Fiモデル、256GBモデルのものが70800円(税込み、送料込み)で出ることがあるからです。
整備品はバッテリー(と外装、ボディ)が交換済みです。
iPadのバッテリー交換代金は11800円かかるため、中古購価格+バッテリー交換費用を計算すると最初からApple整備品を買う方が安く済みます。


傷等は全く問題なし

査定が厳しいイオシスが「Aランク」として出品しているだけあって、まるで「新品」のような綺麗な個体が届きました。

画面側も、まだ数時間しか触っていない時点でのレビューとなりますが全く問題ありません。

今度、何かあれば追記します。

バッテリーの状態(2022年6月6日追記)

iPad OSの解析データの分析結果、CoconutBattery共に充電サイクルカウント64回でした。

充電サイクルに関してはAppleの解説記事が分かりやすいので転載しておきます。

バッテリー容量の100%に相当する電力を使い切ると(放電すると)1回の充電サイクルを完了したことになりますが、必ずしも1回の充電ごとにすべてを使い切る必要はありません。例えば、バッテリー容量の75%を1日で消費し、夜のうちにフル充電したとします。翌日25%を消費する、すなわち合計100%消費すると、2日で1回の充電サイクルを完了したことになります。1回のサイクルを完了するのに数日かかることもあるかもしれません。

https://www.apple.com/jp/batteries/why-lithium-ion/

また、AppleはiPadのバッテリー寿命について「iPadのバッテリーは、フル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています。」(https://www.apple.com/jp/batteries/service-and-recycling/)というデータを示しています。

フル充電サイクル1000回繰り返した時に本来の容量の最大80%を維持できる(20%劣化する)ということは、フル充電サイクル50回ごとにバッテリーが1%劣化する計算になります。

64回という充電サイクルカウント回数から、このiPadのバッテリー最大容量は98~99%だということがわかります。
3年以上前のデバイスであることを考えると「かなり良い」と言えます。


発送について

注文して2日もかからずに届きました。

具体的には、火曜日の夜に注文、水曜日に発送連絡、木曜日に到着です。
居住地や注文したデバイスがどこの店舗のものか、土日や休日・大型連休、天候状況その他により、注文してから届くまで個人差があると思うのであくまで参考程度にお願いします

支払いに注意が必要

VISAブランドの楽天カードが利用できませんでした。

実店舗でも同じなのか分かりませんが、もし実店舗でクレカを使って買おうとしている方は、念のため現金も持っていくことをおすすめします。(大金を持ち歩くのは怖いと思いますが。)

オンラインではクレカ決済の他に、銀行振り込みや代金引換等が利用出来るのでクレカが使えなかったり、クレカを持っていなくても注文は可能です。

楽天市場にも出品している

イオシスは楽天市場にも商品を出品しています

楽天市場で買うことで、楽天会員の方は個人情報(住所・名前など)の入力が不要な他、楽天ポイントを使うことや貯めることが出来ます。

イオシス公式サイトでは使えないカードも楽天市場では使うことが出来るかも知れません。
更に楽天市場で買うと送料が無料です。(送料が販売価格に上乗せされているだけ、という可能性もありますが)

イオシス公式サイトで売っているものが楽天市場には出品されていなかったり、楽天市場の方が値段が高いことがあるので、必ずしも楽天市場で探すのが正解というわけではないのでその点はご注意ください。

イオシスで探す→楽天で(ポイント還元も含めて実質的に)安く売っていないか探す、というのが一番いいんじゃないかなと思います。

【2022年】11インチiPadPro2018年モデル ファーストインプレッション

・快適すぎるFaceID

まず、感じたことが「Face IDが予想をはるかに超える快適さ」ということです。

筆者は「Touch ID」を搭載したiPadを2台(iPad mini第6世代、無印iPad第6世代)所有しており、生体認証が指紋から顔に変わったところで、生体認証無→有ぐらいの使い勝手の差は無いだろうと思っていました。

しかし、それは大きな間違いでした。

筆者はiPadにBluetoothキーボードを接続して使っているのですが、Touch IDモデルのiPadだと使い始める際に「キーを押す→手をiPadに伸ばしてロック解除→手をキーボードに戻す」といった動作が必要です。
しかしFace ID機だとキーを押した時点で画面が点灯して顔認証が自然と反応するので動作としては「キーを押す→もう一度キーを押す」だけで使い始めることが出来ます。「生体認証するぞ」という意識が不要で、まるでiPadにロックがかかっていないような感覚です。

また、筆者はiCloudに各種パスワードを記憶させたり、パスワード管理アプリを使って、サインインが必要なサイト・アプリに訪れた時に生体認証を使って自動的にIDやパスワードが入力されるようにしているのですが、そういったシーンでもFaceID機だと”勝手に起動”して”勝手に認証”してくれるので全くストレスがありません。

指紋認証が「こんなに不便だったんだ」と気づかされるきっかけとなりました。

・完成されたデザイン

次に、筐体(本体)と画面のサイズ感が完璧です。
ベゼルが細いデザインのおかげで、iPad(第6世代)よりひと回り以上画面が広くて見やすいのに本体サイズはあまり変わりません。

「未来」を感じます。

iPadProは2サイズ展開されていますが、小さい方は9.7インチ→10.5インチ→11インチとサイズを変えてきました。しかし11インチになってからは画面サイズの変更や筐体の大きなデザイン変更がなされていません。
小さい方のiPad Proは2018年の時点ですでにデザインとして完成されていたということでしょう。

・欠点のない端子

LightningもiPhoneとケーブルが共有できるので便利ですが、やっぱりUSB-C端子はいいですね。
筆者のiPadの使用用途的には恐らく2017年のiPadProでも十分用途を果たせたのですが、残念ながら2017年までのiPad ProはLightning端子を搭載しており外付けデバイスの接続(使用)に制限がかかります。
USB-C端子ならほとんどの外付けデバイスを使用することができ、iPadの活用の幅が広がります。

・11インチiPadPro(2018年モデル)のスペックをおさらい

11インチiPadPro(2018年モデル)のスペックを、軽くおさらいしていきます。

処理性能(Antutu Bench Mark V9.1.0)

iPadmini(第6世代)やiPhone13と同等のAntutuベンチマークを記録します。

11インチiPad Pro 2018


iPadmini(第6世代)

11インチiPad Pro 2018は4GBのメモリ(1TBモデルは6GB)にiPhoneXR/XSシリーズ、iPad(第8世代)に搭載されたA12チップの強化版「A12X」チップを搭載しています

USB3.2Gen2に対応したUSB-C端子

11インチiPadPro(2018)のUSB-C端子はUSB3.2Gen2に対応し、最高10Gbpsの通信速度で外付けストレージとデータの転送が可能です。
これは、iPadmini(第6世代)やiPad Air(第4世代)より2倍速い数値です。

2022年に2018年のiPad Pro11インチを買った理由と感想。

「予算」と「USB-Cへの拘り」です。

新しくiPadを買うにあたって「USB-C端子のiPad」であることが譲れない条件でした。
よって、真っ先に無印iPadは除外。iPadmini6も既に持っているので除外。

残るiPadはiPadAir第4世代以降か、iPad Proの2018年以降のモデルですが,
まずM1チップを搭載した最新のモデル(iPad Air5&iPad Pro2021年モデル)はオーバースペック(M1チップの性能をフルに発揮できるアプリはかなり少ない)&高すぎるので除外。
更に、調べていくとiPad Proの2020年モデルと2018年モデルは処理性能的には大差ないこと(変わったのは主にカメラ性能)が分かりiPad Pro2020年モデルを除外。

こうして、iPadAir4とiPadPro2018年モデルの一騎打ちへ。
ここで、あることに気が付きました。イオシスのページを見ると同じ条件(256GB、Wi-Fi、Aランク、付属品完備)でiPad Air(第4世代)は70800円、11インチiPad Pro2018年モデルは62800円で売られていました。
iPadProの方が高性能なのは言うまでもありません。(Airが勝っているのはカラーバリエーションと、2019年販売のモデルなのでバッテリー劣化している個体を引く可能性が低いことぐらいです)

こうして、iPadPro11インチを選ぶ運びとなりました。

まだ、数時間しか使っていませんが「買ってよかった」というのが率直な感想です。記事の最初の方で書きましたがiPadのFaceIDがこんなにも便利だとは思いませんでした。
最近、lumafusionで動画編集を始めたのでこのデバイスを使って動画作成していこうと思います。






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