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【3G終了】「かんたんスマホ」「らくらくスマホ」をおススメしない3つの理由とおすすめのスマホを紹介!【高齢者のスマホ選び】

更新日:2022/7/22

この記事では高齢者に「かんたんスマホ」や「らくらくスマホ」といった類のスマートフォンをおススメしない理由を解説します。

「かんたんスマホ」「らくらくスマホ」をおすすめしない理由①全然簡単・楽々じゃない。

「かんたん/らくらく」と名がついていると、高齢者でも扱いやすいというイメージがあると思います。

しかし、高齢者には「スマホ(タッチパネル)」というだけで難しいという現実があります。

実際、高齢者にかんたんスマホをおすすめした元ショップ店員さんのこのような経験談があります。

”画面に「上にスワイプしてロック解除」「電話」と大きく書いているにもかかわらず「ロック解除の仕方が分からない」「電話の仕方が分からない」と後日、操作方法の相談にきた”

「かんたんスマホ」「らくらくスマホ」をおすすめしない理由②困った時に周りの人に頼ることが出来ない

高齢者の多くは何か問題が発生した時、周りの人に頼ることでしょう。

しかし、かんたん/らくらくスマホはUI(ユーザーインターフェイス。アイコン/文字の大きさ・デザインや配置のこと)が独特なため、操作方法を聞かれてもiPhone/一般的なAndroidスマートフォンユーザーは操作方法を教えることが出来ません。

周りの人に頼れないのは大きなデメリットでしょう。

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画像引用元:Y! mobile

高齢者「操作方法教えて」聞かれた人「UI独特すぎて分からない。ショップに聞いて」「何で分からないの!」と喧嘩になり、仲が悪くなる可能性もあります。

「かんたんスマホ」「らくらくスマホ」をおすすめしない理由③後々物足りなさを感じる可能性がある

「かんたん/らくらくスマホ」は機能・性能が削られています。

スマホの操作に慣れてきた頃に「もっと高度なことしたくなった(不満が出てきた)」「でも今更別機種の操作方法覚えるの大変」と後悔する可能性があります。

特に、周りの普通のスマホを使っている人がいると劣等感を抱くようになる可能性が高いでしょう。

家族が使っているのと同じ機種がおすすめ。

家族が使っているのと同じ機種にすることで、操作方法を共有することが出来ます。
同居していなくても「設定アプリ開いて、上から3番目の○○って書いてるところタッチして」と同じ画面を見ながら操作方法を教えることが出来ます。


無理にスマホにせず、4Gケータイ+タブレット(iPad)運用することも考えよう。

4Gに対応したガラケー(4Gケータイ)もあるので、無理にスマホにする必要はありません。

ネットが出来ないことで問題が発生する、というのであればタブレットを購入すれば解決できます。

4Gケータイとタブレットの2台持ちをすることで、電話やメールはこれまで通りの操作感で行い、ネットはタブレットで快適に使うことが出来ます。

高齢者がスマホの操作に苦戦する原因の一つとして「画面が小さい=文字が小さい」ことがあります。タブレットならアイコンや文字が大きく表示されるので簡単に操作することが出来ます。












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