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RAVPOWER「RP-PC112」レビュー。MacBook付属の充電器と置き換えて使いたい窒化ガリウム(GaN)採用61W充電器。

MacBookを買ったらついてくる充電器、大きい(割に出力が低い)と感じませんか?
MacBookAirについてくる30Wの充電器とほぼ同じ大きさながら61Wと倍の出力機能があるRAVPOWERの充電器「RP-PC112」を購入したので紹介します。

・パッケージ

表面
裏面

必要最低限のサイズで、製品のコンパクトさが引き立つと共にエコにも貢献しているので好感が持てます。1年間の製品保証のために箱を取っておく際も邪魔になりません。

・本体のサイズ

縦横はMacBookAirに付属してくる30Wの充電器とあまり変わりません。

厚みはRAVPOWERの方が少し分厚いですが

立てて置いたときはRAVPOWERの方が低くなっています。

横にコンセントの穴がずらっと並んでいる場合はApple純正品が、縦にコンセントの穴がずらっと並んでいる場合はRAVPOWERの方が他のコンセント穴と干渉しにくいと言えるでしょう。(このサイズ感だとどちらにしても干渉する可能性が高いですが)

・本体に仕様表記あり。折りたためるプラグもうれしい

本体側面に、何Vで何Aの出力が出来るかという仕様表記(パワールール、PDOの表記)があるため、複数の充電器を持っていて使い分けたい時やType-Cケーブルを買う際にいちいち充電器名で検索する必要がなく、(充電オタクに)優しい仕様となっています。

プラグが折りたためるようになっているのも嬉しいポイントです。
他の物を傷つけるリスクが減ります。

・残念なポイント2つ

・Type-Cポートが1つしかない

Apple純正品と比べると十分小型なのですが、1ポート製品では他にもっと小型の製品があり、このサイズであれば2ポート欲しいところです。

出典:Amazon

・PDの規格に違反している

PDの規格では、60Wクラスの充電器では5Vの電圧で充電する場合、電流は3A流す必要があるのですが、この製品は2.4Aで流すことがありPDの規格に違反しています。

この製品を使うことにより安全上の問題が発生することはないと思いますがデバイスによっては最速で充電できないことがあります。

価格について

記事執筆時点でAmazonにて3099円で更にクーポンを利用することで15%オフで購入可能です。

また、筆者の家の近くのドン・キホーテでは税込2199円で発売されていました。

60Wクラスの充電器は通常4000円~6000円程度します。
「RP-PC112」はかなり安いと言えます。

「RAVPOWERって聞いたことないし安いし大丈夫なの?」と心配に思う人がいるかも知れませんが、ご心配には及びません。

RAVPOWERはガジェット界隈では比較的人気の高いブランドだからです。(RAVPOWERはメーカー名ではなくブランド名です。メーカー名は「SUNBALLEY」で、他にイヤホン等オーディオ系のブランド「TaoTronics」SSD等ストレージ系のブランド「VAVA」を展開しています。)

MacBookの充電器の代替品を探しているという方は「RP-PC112」がおすすめです。



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