【レビュー】今更ながらのShure SE215。10年以上販売されている名機有線イヤホン
更新日:2023/2/2
この記事では、ShureのSE215をレビューしています。
また、SE215SpecialEdition(通称SE215SPE、SE215SE)やAONIC215との違いについても触れています。
パッケージデザイン
表面
裏面
左側面
右側面
パッケージ内容
SE215本体、説明書類、収納ケース、イヤーピース、クリーニングツールといった内容です。
SE215本体
ケーブルの長さが1.6mと少し長め(一般的なイヤホンは1.2m)で、差込口はL字型になっています。
有線イヤホンはリモコン・マイク付きのものが多いですがこの製品はリモコン・マイクがついていません。
イヤーピース
ソフトフォームイヤーピースとシリコンイヤーピースの2種類がそれぞれS/M/Lサイズ展開されています(ソフトフォームイヤーピースMサイズはイヤホン装着済み。画像はシリコンイヤーピースSに替えた後のもの)
ソフトフォームイヤーピースはスポンジのような伸縮性のある素材で、高い遮音性とフィット感を得ることが出来ます。
シリコンイヤーピースは一般的なカナルイヤホンと同じような装着感があります。
イヤーピースを交換する際は、力を入れすぎてノズル部分を折ってしまわないように注意が必要です。イヤーピースを外した後、別のイヤーピースを付ける前にワセリン等を塗るとイヤーピースの着脱がしやすくなるようです。
収納ケース
マチがほとんどなく、使いにくいです。
クリーニングツール
イヤホンのお手入れにはペン型のクリーニングツールを使った方が良いでしょう。
SE215SPEとの違い
①再生周波数帯域
再生周波数帯域がSE215では22Hz~17.5kHzですがSE215SPEでは21Hz~17.5kHzとなっています。つまりSE215SPEは低音が強化されているということです。
この違いによって、SE215はモニター用途に SE215SPEは音楽鑑賞に向いているとされていますが、SE215SPEは低音に引っ張られて中音域や高音域が出ていない・籠っているという評価もあるため可能であれば店頭で視聴して決めるのがいいでしょう。
②ケーブルの長さ
SE215は160cm、SE215SPEは116cmです。
③カラーラインナップ
SE215は「トランスルーセントブラック」「クリア」
SE215SPEは「ホワイト」「トランスルーセントブルー」「パープル」を展開しています
AONlC215(有線モデル)との違い
①収納ケース
SE215は布製で楕円形でしたが、AONIC215では円形のセミハードケースになっています。
②ケーブル
AONIC215はリモコン・マイク付のケーブルになっています。長さは112cmです。
③イヤホン性能
AONICはSE215M+SPE-Aの後継機でありSE215SPEの名称変更モデルであるため、イヤホン本体はSE215SPEと変わりません。
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