スマホ(SIM)解約時の注意点を完全解説！解約後の請求についても解説

更新日:2022/11/1

先日、スマホを1台（厳密にはSIMカードを1枚）解約しました。
解約するにあたり注意したこと等を備忘録として記録しておきます。

①電話番号を重要なところに登録していないか確認する

詳細は以下の記事でご確認ください

②解約月の請求料金を確認する

月の途中で解約しても、日割り請求とならず満額で請求される通信事業者・プランの場合、なるべく月末近くに解約することをおすすめします。

③実際に解約処理されるタイミングを確認する

通信事業者・プラン、あるいは手続きをした時間によっては解約手続きをした次の日以降に解約されることがあります。

もし翌日以降にされる通信事業者・プランだった場合、月末日に解約手続きを行うと翌月に跨いでしまい殆ど使用していないにも関わらず月額料金1か月分請求されるということがあるので注意が必要です。

即日解約される通信事業者・プランであっても何らかの事情により解約処理が遅れることがあるので、余裕をもって解約することをおすすめします。

通信事業者によっては、解約の手続きをいつしても月末に解約処理される（月末まで通信可能で請求料金は満額）ということもあります。

④SIMカード返却の必要性の有無を確認する

通信事業者によっては解約後のSIMカードの返却を義務付けているところがあります。
（Au回線は返却不要だがdocomo回線は返却必要などもあるので注意）

SIMカードを返却しないとSIM損害金などの名目でお金を取られる可能性があるので必ず確認し、返却が必要であれば指定された返却方法で返却しましょう。
解約後、遅くても1か月以内に返却するのが望ましいです。
（もしSIMカード返却がそれ以上に遅れそうであればカスタマーセンター等に一言伝えましょう）

返却方法が指定されていない場合は、郵便局で買える（コンビニでは買えません）ミニレターを使って返却する方法が一番安いのでおすすめです。

なお、店舗のある通信事業者であっても、SIM返却は郵送のみとしているところもあります。

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解約後の請求について

通信費はある月の料金を来月（次月以降）に支払う仕組みになっています。
例えば7月1日～7月31日に利用した分は8月（以降）に請求されます。

音声通話/SMS利用料金は2か月後に請求されることが多いです。
例えば7月に利用した音声通話やSMSの利用料金は9月に支払方法設定先に請求されます。

支払方法をクレジットカードに設定していた場合、通信事業者は7月の音声通話/SMS利用分を9月にクレジットカード会社に9月に請求し、クレジットカード会社はそれを9月利用分として計上することが殆どです。

その結果、7月に解約したのに10月になっても（解約してから3か月たっても）まだスマホ関係の名目で引き落としが続いているとなってもおかしくはないので、解約してしばらく請求が続いても慌てないようにしましょう。

クレジットカードによっては利用月の翌々月に料金を支払うものがあったり締め日の関係で翌々月に銀行口座から引き落とされることがあります。
このようなクレジットカードを支払先に設定していたのであれば解約してから4か月支払いが続いてもおかしくはありません。

請求があまりにも続く場合に確認したい３つのこと

解約して、半年以上たつのにまだスマホ関係の名目で請求が続く場合は以下の3つの可能性が考えられます

①機種代を完済していない

スマホを同時に購入（分割）していた場合、通信費としてではなく機種代として請求が続いていることが考えられます。

通信事業者によっては「解約後も機種代は継続して分割で請求」するところがあります。

②オプション等に継続加入している

スマホ(SIMカード)を契約するときに加入（契約）したオプション等を解約していないために請求が続いている可能性があります。

③解約できていない

「解約したつもりが解約できていなかった」という事例があります。

通信事業者によっては、解約ボタンタップ後に登録しているメールアドレスや電話番号に解約確認メールが送られてきて、記載されているURLをタップすることで解約できる、といった風に簡単に解約できないようにしていることがあります。

しっかり解約済みか確認することをおすすめします。

また、通信事業者によっては「当月の解約受付は25日まで。26日～月末に解約手続きをした場合は翌月の解約扱いとする」等、解約の締め日を月末にしていないことがあります。解約締め日の確認も重要です。