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iPhone6s/SE(初代)/7がiOS16のサポート対象外に!でもすぐに買い替えなくていい2つの理由!

日本時間6月7日午前2時に行われたWWDC2022にて、iPhone用の次期OS
「iOS16」が発表され、iPhone6sシリーズ、iPhoneSE(初代、第一世代)iPhone7シリーズのサポートが終了することが判明しました。

「買い替えないといけないの?」と不安に思っている方もいると思いますが、結論から言うと「多くの人は、すぐに買い替える必要はない」です。

その理由を解説します。

すぐ買い替えなくていい理由①セキュリティーや重大な不具合に関するアップデートは継続してくれるため。

最新iOSが使えなくなったからといって、すぐにセキュリティー面で問題が発生するわけではありません。

実際にAppleはiPhone5s/6を、2019年にリリースしたiOS13のサポート対象外としましたが、セキュリティーに関するアップデートは2021年9月24日まで続きました。

また、2016年にリリースしたiOS10のサポート対象外としたiPhone4sに、GPS週数ロールオーバーの問題があるとして2019年にiOS9.3.6を提供して不具合発生を回避してくれています。

このように、Appleは最新iOSのサポートを切ったデバイスを完全に見捨てるわけではなく数年間はセキュリティーや重大な不具合・問題に対してはサポートしてくれるので、そこまで心配する必要はありません。

すぐ買い替えなくていい理由②多くのメジャーなアプリは数世代前のiOSのバージョンからサポートしているため。

例えば、記事執筆時点で多くの人が使っているであろうLINEアプリは「iOS14」が入っていれば問題なく使用可能です。
Facebookに関してはiOS12.4が入っていれば使用可能です。
他にもTwitterやInstagram、TikTok、Googleマップ、Google Chrome等たくさんの人が使っていると思われるアプリの対応iOSバージョンを調べてみましたが、現行OSである「iOS15が必要」といったアプリは見つかりませんでした。

このように、多くのメジャーなアプリは数世代前のiOSバージョンをサポートしており直ちに「最新OSじゃないとアプリが使えない」という弊害が発生する可能性は極めて低いです。
iOS15が入っていれば多くのアプリは1年間は使えるでしょう。

iPhone6sや初代SE、iPhone7といった古いiPhoneを使っている方はそこまでハードに使わないはずです。
であればアプリのiOS対応状況もそこまで気にする必要はありません。(もし万が一、最新OS(iOS16)が必要なアプリがあったとしても多くの場合は代替アプリが見つかるはずです。)

買い替えがおすすめのタイミング

買い替えがおすすめタイミングは「自分が普段使っているアプリの多くがiOS16が必要になった時」「普段使っているアプリが、iOS16が必要になったが、代替アプリがない時」です。

恐らく、このタイミングが来るまで多くの人は数年は余裕があるでしょう。その間に中古・型落ちモデルの価格が下がったり、新機種が発表される可能性があります。

セキュリティーにも、アプリの対応状況的にも問題なく動作も特に不満がない中で最新OSサポートされなくなったからといって、すぐに買い替えると金銭的に損をしてしまう可能性があります。

今すぐ買い替える場合のおすすめの機種

今すぐ買い替えるのであれば、A12チップ以降を搭載した機種(iPhoneXS/XR以降。年式で言うと2018年以降)がおすすめです。

iOS16をギリギリサポートするiPhone8やXだとその次の(iOS17)でサポートが切られる可能性があります。(最近のAppleはiPhone5sと6、6sと7といった風に2世代切るので8・XとXS・XRが同時に切られる可能性がありますが)

また、A12以降を搭載した機種は全て(iPhoneSEも含めて)デュアルSIMに対応しています。
これから間違いなくデュアルSIMの時代が来ますし、使わなくてもiPhoneの動作に支障はないので「デュアルSIM使う予定がない、そもそもデュアルSIMとは?」という方でもA12チップ以降を搭載した機種を買っておけば今後デュアルSIMにしたくなった時に後悔せずに済みます。










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