【iPad】iPadを買い替えるときの注意点とモデルの選び方【実体験】

最終更新:2022/07/28

親戚が使っていたiPadAir2(2014年発売)が限界を迎えたため、買い替えることになりました。そこでガジェットに詳しい筆者に相談がありました。

この記事では、親戚の買い替えを手伝った実体験と、iPadを買い替えるときのモデルの選び方と注意点ついて解説します。

【まず結論】iPad Air3(中古)に買い替えました。

最初に「画面が小さいのは見にくいから嫌だ」という理由でiPadminiが除外されました。
次にiPadの使用用途が「動画(Gyao!/Youtube)見るのとネットとメール(LINE)のチェック」ぐらいだったためiPad Proも除外。

残るはiPad(第9世代)とiPadAir(第5世代)ですが、iPad Air(第5世代)は価格が高すぎる&使用用途に対しオーバースペックのため除外、iPad(第9世代)は納期が3-4週間となっており諸事情で2週間以内に入手する必要があったため除外。

このように新品が全て除外されていく中で、すぐに手に入れられて値段そこそこで十分使用目的を果たす整備品や中古品を購入しようという流れになり、いろいろ検討した結果iPad Air3の中古品に白羽の矢が立ちました。

iPad Air3はメモリ3GBにA12チップと十分な性能があります。
(A8Xチップ/メモリ2GBのiPadAir2を特に不自由を感じることなく何年も使っていたことを考えると親戚には十分すぎると言えるでしょう)
また反射防止やTruetoneといった高品質なディスプレイを備えているため動画をよく見る親戚にぴったりなスペックと言えるでしょう。

候補に挙がったけれど落選したモデル

①Apple整備済 iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 256GB(2017年モデル)¥58800

親戚から相談を受けた際、Apple整備済のiPad(mini除く)の中で一番安いモデルがこの10.5インチiPad Proでした。
性能と価格のバランスは決して悪くないと思うのですが、256GBも使いきれない、iPad本体だけに58800円も出すなら、iPadのグレードを下げて差額でアクセサリーを買った方がいいと判断し落選の運びとなりました。

②Apple整備済 iPad 第8世代 Wi-Fi 128GB ¥42800

メモリ3GBにA12Bionicチップと、iPadAir3と同じ処理性能を有しつつ128GBの大容量で42800円とリーズナブルだったため候補にあがりましたが、相談を受けた時点で整備品として出ていなかったこと、ディスプレイ性能が下がりその結果視聴体験のレベルを下げかねないこと、中古のiPadAir3との価格が4000円しかないことから落選の運びとなりました。

iPadを買い替えるときは現在使っているモデルの後継機種が無難。
グレード変更・iPadminiの変更は要注意。

今回、相談を受けて筆者が感じたことは、買い替えるのは現在使っているモデルの後継機種が一番無難だと言うことです。

iPadには現在、iPad、iPadAir、iPadPro、iPadminiの4種類がラインナップされていますが、それぞれのiPadを選んだ思惑(理由)があることでしょう。
例えば、お金がないから一番安いiPad、Proとまではいかないけどそれなりの性能が欲しいからAir、最高性能を必要とするからPro、コンパクトなのがいいからminiを買った等、そのモデルを選んだ何かしらの思惑(理由)があるはずです。

iPadを買い替える際に違うグレードの物を選んだりminiからiPad/Air/Pro(あるいはその逆)に変更すると金額面や使い勝手の面で不都合が生じることがあります。金銭的に余裕ないという理由でiPadを買った人が、iPadAirやiPadProに買い替えるのは金銭的負担になるでしょうし、iPadProユーザーがAirやiPadに買い替えると処理能力的には問題なくてもディスプレイ性能やスピーカー性能に不満を感じることでしょう

新品ではなく、中古を買う場合でもグレードの変更やminiへの・miniからの変更は注意が必要です。

中古品を買う場合は信頼のおけるショップで、なるべく綺麗な製品の購入がおすすめ。

買い替えるにあたり、新品でなく中古品で探す場合は信頼のできるショップでの購入をおすすめします。
一番いいのはApple整備品で探すことです。

ただしApple整備品は入荷がランダムかつ少数、そして人気が高いため自分の欲しいモデルが入手できるという保証はありません。

そこで、他に候補としておすすめするのがAmazon整備品や大手中古ショップのイオシス・ゲオ、じゃんぱらでの購入です。

普通に使うのであればBランク以上の製品をおすすめします。Cランク以下の製品は「とりあえず動けばいい」という人に向けたものですぐ故障するリスク(可能性)も高くなっているのでメイン使いの買い替えとしてはおすすめできません。

オンライン購入する際は、偽サイト・詐欺サイトじゃないかの確認が重要です。特定商取引法に関する表示があるか、価格が相場より著しく安くないか、URLや日本語、サイトの作りがおかしくないかといった所が見分けるポイントです。

店舗の外観写真があるからといって油断してはいけません。
以前、筆者は店舗の外観写真の載っている詐欺サイトにひっかかった経験があるからです。

メルカリやヤフオクと言った個人間取引での購入はお勧めしません。大きなトラブルに発展する可能性が高いからです。
個人の出品者の中には製品の状態をしっかり記載していなかったり、モデルを間違えて出品している方、アクティベーションロックがかかった状態で出品している方がいます。













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