EWiN 折りたたみBluetoothキーボード 購入レビュー!iPadminiにおすすめ!
この記事では、EWiNの折りたたみBluetoothキーボードを紹介しています。
何種類か出しているようなので間違いのないようにリンクを貼っておきます。
読み方・メーカーについて
EWiNは「イーウィン」と読みます。「エウィン」ではありません。
中国のメーカーです。
パッケージ
なかなかお洒落なパッケージです。
これなら人にプレゼントしても悪くないかも知れません。
内容物
折りたたみBluetoothキーボード本体、充電ケーブル、スマホ/タブレットスタンド。保証書、説明書×2
サイズ感、展開図
折りたたんでいる時はスマホと同じぐらい(画像の機種はiPhone11)で広げると
MacBookAirと同じぐらいのサイズになります。
・数時間タイピングした感想(デメリット中心)
実際に数時間、このキーボードを使ってタイピングした感想を一言で表すと「最高ではないが満足度は高い」です。
読者の方が最も気になるであろう打ち心地に関しては「おおかた問題ない」といったところでしょうか。
「折りたたみ」という仕様上どうしてもキーのサイズが異なってしまうので最初は打ちにくさを感じてしまうかも知れません。
(特にヒンジ部分付近。「T」と「Y」の大きさがかなり違うことが分かる)
しかし使っていくうちに慣れてくるのでさほど大きな問題にはならないと思います。
この製品に限らず”折りたたみ”キーボードの時点である程度打ちにくいのは我慢する必要があります。
フルサイズキーボードレベルの「完璧(快適)な打ち心地」を求める人にはおすすめしません。
むしろ折りたたみキーボードとしては、かなり優秀な部類だと思います。
唯一気になったのは「矢印キー」でしょうか。
左右の(←→)矢印キーが上下(↑↓)と同じ大きさになっているのは普段「逆T字型配列」のキーボードを使っている筆者は使いにくいと感じました。ここは注意が必要なポイントかも知れません。
それでもiPadのソフトウェアキーボードで入力するよりは早く入力出来るので「最高ではないが満足度は高い」と評価させていただきました。
その他のデメリット
・充電端子がmicro-B
ただし1回充電したら60時間以上使えることや薄さを考えるとまだ許容できるポイントかも知れません。
・急速充電器が使えない/過充電対策が取られていない
メーカーのTwitterアカウントやサポートサイトには急速充電器を利用したり2時間以上充電する(過充電する)と製品が故障する可能性があると明記されています。
・バッテリー残量/充電状況を確認できない
バッテリー残量は、少なくなった時にインジケータが青く点滅するのみでそれ以外ではどれぐらいあるかを確認出来ないので、自分の意図しないタイミングでバッテリーが切れてしまうかも知れません。
また、充電中にインジケータが点灯するのですが、インジケータがキーボード面にあるため、折りたたんだ状態だと充電状況を確認することが出来ません。
この製品のメリット
これまで、デメリットを中心に解説してきましたがもちろんいいところもあるので紹介します。
・電源ボタンがない
「開いたら電源オン、閉じたら電源オフ」と非常に合理的な設定になっています。
「入れ忘れ」「消し忘れ」という煩わしさが全くありませんし「電源ボタンが壊れて使えなくなった」といったことも起こらないので快適に使えます。
・3端末とペアリング可能
3つの端末と同時ペアリングが可能で、FnボタンとキーボードのA/S/D(①②③)ボタンを同時に押すことで接続端末を切り替えることが出来ます。
いちいち端末のBluetooth設定を開き、接続解除しなくていいので複数デバイスで使いたいときに便利です。
・小さい、軽い
折りたたみキーボードは必ず、タブレットやスマホと組み合わせて使うもの、そして持ち運ぶものなので小さくて軽い製品ほど優秀だと言えます。
この製品は大きさ、重さともにスマホと同じぐらいなのでかなり優秀と言えるなのではないでしょうか。
どこにでもスっと持っていけてサっと取り出すことが出来ます。
・1年以上の保証がある
この製品、「ヒンジが弱くてすぐ壊れた」というレビューが多いのですが1年以上(販売経路により異なります。また個人間売買を通した場合は保証がない可能性が高いのでご注意ください)の製品保証があるので安心して使うことが出来ます。
ただし、利用者の過失だった(落とした、水をこぼした、充電か適切でなかった)場合はこの限りではないので丁寧に扱う必要があります
【総評】持ち運びにベストなキーボード
持ち運び性や打鍵感(折りたたみにしたら)に優れているので、バッテリー周りが気にならなければかなりいい製品だと思います。
バッテリーも1回の充電で60時間使えるので、仮に毎日2時間使う場合は1ヶ月に1回の充電で済みます。
この程度なら妥協できるのではないでしょうか。
もし購入して気に入らなかった場合は1週間以内であれば100%返金してくれる(送料はこちらが負担)のでお試し感覚で買ってみてもいいかも知れません。
ただ、家で据え置きで使う、出先でガッツリと入力したいのであればAnkerのウルトラスリムキーボードがおすすめです。
筆者も持っていますが今回紹介した商品とは比べられないレベルで打ちやすいですし安いです。
この製品はあくまで「出先で少し入力する」為のデバイス、入力デバイスではなく入力"補助"デバイスと考えておくことをおすすめします。
最後に、折りたたみじゃないミニサイズのキーボードはあまりおすすめしません。
筆者も実際に使ったことがあるのですがキーピッチが狭く、まともに打つことができませんでした。
ソフトウェアキーボードのほうが効率いいかも知れません。
少なくとも、量販店等で試してから購入することを強く推奨します。
最後まで拙い記事をお読みいただきありがとうございました。 文章に間違いなどありましたらお気軽にコメントください。 コメント、スキ、外部サイトへのシェアもよろしくお願いします