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【mineo】マイそくスーパーライトの使い道考察

更新日:2023/2/8
この記事では、mineoの料金プラン「マイそく スーパーライト」の使い道を考察しています。

マイそく スーパーライトとは

MVNO(格安SIM)のmineoが提供する”実質”通話専用プランです。
”実質”と付け足したのはデータ通信も行うことが出来ますが最大通信速度が32Kbpsと非常に遅くとても実用的ではないからです。

32Kbpsでは動画視聴、Web閲覧はもちろんPayPay等のQRコード決済も出来ません。mineoの発表では「メール/メッセージ」(テキストのやりとり)であれば出来るとしていますが、筆者の環境ではLINEで一文字「あ」と送る事が出来ないことがありました。
また、メールの受信が出来てもタイトルが見えるだけで本文の読み込みが出来ないこともあったので、データ通信機能はあってないようなもの(スマホがエラーを起こさないためのもの)と考えた方が良いでしょう。

1回330円払えば24時間使い放題に出来るものの、何回も使うと請求金額が高くなるため、データ通信も行いたい方は別のプラン/通信事業者を契約した方が良いでしょう。

データ通信を少しでも行いたい人には全くおすすめ出来ませんが通話専用SIMとしてみると業界最安クラスであり、強くお勧めできます。


マイそく スーパーライトの使い道

①IoT機器に組み込む

IoT機器に組み込み、何らかのログデータを送信したり通知を出すために使うには32Kbpsもあれば十分です。
32Kbpsあれば1秒間で文字数にして理論上最大4096文字分のデータを送信することが出来ます。

②マイピタ シングルタイプとデュアルSIM運用する

「マイピタ 1GB デュアルタイプ」の月額料金は1298円ですが、「マイピタ 1GB シングルタイプ 880円」と「マイそく スーパーライト 250円」を組み合わせると月額1130円となり、デュアルタイプ単体で契約するより毎月168円節約できます。
5GB以上のプランでは毎月3円節約できます。

③子ども用SIMカードにする

「子供にスマホ(連絡手段)を持たせたい。でもネットはさせたくない」という場合、ネットがほぼ出来ないマイそく スーパーライトはこれ以上ないぐらい相性のいいSIMカードでしょう。

Povo2.0はトッピング(高速データ通信容量の購入)していない状態であっても最大通信速度が128Kbpsあり、我慢すればネットが出来てしまいます。

フィルタリングやスマホ本体の設定で制限をかける方法もありますが、制限するのに限界があったり、制限を突破されてしまう可能性があります。

マイそく スーパーライトSIMであれば自動的にネット自体を制限出来るので安心です。(※Wi-Fiに接続されるとこの限りではないためほったらかしには要注意)

④Docomo/SoftBank回線のバックアップ回線にする


Au回線のバックアップ回線はpovo2.0の方が優秀です。
Docomo回線であれば、日本通信SIM(1GB 290円)を考えてもいいでしょう。


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