モバイルバッテリーは容量を分けて2個持ちするのがベストな理由。
更新日:2022/12/20
この記事では、モバイルバッテリーは5000mAhと10000mAh等容量を分けて2個持ちするのがベストな理由を紹介します。
モバイルバッテリーを2個持ちするのがベストな理由
理由①重さを調整できる。
大容量のモバイルバッテリー1つ持ちだと「数十%充電出来れば十分」「念のため持っていく」といった場合でも重たい思いをしなければなりません。
大容量のものと小容量のものにわけておくことで、そういった場合は荷物を軽くすることが出来ます。
理由②モバイルバッテリー自体の充電忘れ/持ってくるの忘れたリスクを軽減できる
ついうっかりモバイルバッテリーの充電を忘れてしまっても、もう片方のモバイルバッテリーで事なきを得れます。
また複数の鞄を使い分けている場合、それぞれの鞄に入れておくことでモバイルバッテリーを持ってくるのを忘れてしまうことも防止できます。
理由③スマートに同時充電できる
モバイルバッテリーの多くはUSBポートを2ポート以上備えていますが、状況によってはモバイルバッテリーを分けた方が都合がいいことがあります。
例えばスマホとワイヤレスイヤホンの充電が必要になった時、2台持ちしていればスマホと繋げたモバイルバッテリーはポケットの中に入れて、ワイヤレスイヤホンと繋げたモバイルバッテリーはリュックの中に入れることでケーブルがごちゃごちゃしません。
モバイルバッテリーは外で使うものなので、ケーブルがごちゃごちゃしていると見た目が悪いだけでなくどこかにひっかける等してケーブルを断線させてしまったり、充電しているものを落下させてしまうリスクがあります。
また、スマホ2台の急速充電が必要になった時、あるいはスマホとタブレットの同時充電が必要になった時1台のモバイルバッテリーでは出力が足りないことがあります。
2台に分散することで問題なく充電することができます。
理由④誰かに貸すことが出来る
2個持ちしていれば、誰かと一緒にいてその人のスマホのバッテリーが少なくなったときに貸してあげることができます。
貸してあげることで株が上がるかも知れません。
理由⑤片方が壊れたり、紛失しても対処できる
2つ持っていると、外出先で急遽壊れたり紛失してしまってももう片方で対応できます。コンビニ等の行って割高なモバイルバッテリーを購入しなくて済みます。
組み合わせのポイント。
①5000mAh×10000mAh以上
5000mAhはスマホを0.5回から1回フル充電出来る程度の容量しかありませんが、100g前後と軽量です。
0.5回(50%)しか充電出来ないのは少ないと感じるかも知れませんがバッテリーがフル充電で10時間持つスマホであれば5時間分駆動時間を延長できます。
5時間もあれば家に帰ることが出来るので普段使いには問題ないでしょう。
10000mAhはスマホを1回以上フル充電できる容量がありますが、200gを超えることが多く、軽くても180g前後とスマホと同等かそれ以上に重いです。
普段使い(家に帰るまでの間バッテリーを補うため)に1つは5000mAh、休日1日外出した時に撮影やナビ等をたくさん使ってもいいように1つは10000mAh以上のものといった組み合わせにすると、普段から無駄に荷物を重くしなくて済みます。
②性能(搭載機能)の違い
片方は急速充電に対応しているもの、もう片方は低電力モードに対応しているもの。片方はワイヤレス充電に対応しているものにする等、バッテリー容量と値段だけでなく、性能(搭載機能)にも注目しましょう。
性能が違うものを組み合わせることであらゆるデバイスを安全に、都合の良い方法で充電することが出来ます。
③モバイルバッテリー本体の充電端子
2つのモバイルバッテリーが同じ端子で充電出来ればモバイルバッテリー本体を充電する時に同じケーブルを使うことが出来るので効率が上がります
最近のモバイルバッテリーの多くはType-C端子で充電出来ますが、安い製品だとmicro-B端子を採用していることもあるので注意しましょう。
筆者の事例を紹介。
筆者がAukeyのPB-Y36というモバイルバッテリーとCIOのSmartCoby8000というモバイルバッテリーを持ち歩いています。
この2つの合計スペックは以下のようになりほぼ隙がありません。
・合計18000mAh(10000mAh+8000mah)
・低電流モードから急速充電までカバー。タブレット2台を同時に充電しつつイヤホン等も安全に充電可能。
・USB-Aポート×2、USB-Cポート×2
・両方ともUSB-Cで本体充電可能。
モバイルバッテリー2個持ちのデメリット
①割高になる
5000mAhのモバイルバッテリーと10000maHのモバイルバッテリーの2つのモバイルバッテリーを購入するより15000mAhのモバイルバッテリーを買った方が安いため、容量と価格だけで見ると割高になります。
②充電の手間が増える
2つのモバイルバッテリーを充電しないといけないので充電の手間が増えてしまいます。
注意しないと、モバイルバッテリー2つ持ってきたのに両方とも充電なかったとなりかねません。
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