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【2022年版】クラウドストレージ選びに迷ったら「MEGA」がおすすめな理由。

この記事では、クラウドストレージ選びに迷ったら「MEGA」がおすすめな理由について解説します。
筆者自身、課金するほど気に入っているクラウドストレージサービスであり、自信をもっておすすめできます。

MEGAがおすすめな理由①ストレージ容量の全てを写真や動画・テキストファイルの保存に使用できる。

Google OneやiCloudだとデバイスのバックアップデータやメールの容量も含めてグラウドストレージ使用容量にカウントされるため、課金して容量を増やしてもそういったデータが多いとあまり写真や動画・テキストファイルと言ったデータを保存できません。

しかしMEGAならストレージ容量の全てを写真や動画・テキストファイルの保存に使用できます。(以下、「写真/動画・テキストファイル」をまとめて「コンテンツ」と表記します)

MEGAがおすすめな理由②台数制限が(おそらく)ない

クラウドストレージによっては、1アカウントに対し、接続できるデバイス数を制限しているものがあります。
MEGAではこのような制限がおそらくありません。
(筆者が試した限り9台でログイン設定を行っても問題ありませんでした)

MEGAがおすすめな理由③大容量ファイルのアップロードが可能

クラウドストレージによっては1ファイル(1枚の画像や1本の動画)あたりの容量を制限しているものがあります。

MEGAにはおそらくこのような制限がありません。(筆者が試したところ7GB以上の動画ファイルをアップロードできました。ただしGooglePhotoの容量制限が10GBなのでもしかしたらMEGAも10GB制限があるかもしれません。仮に10GB制限があったとしてもあまり問題にならない人が多いでしょう。)

MEGAがおすすめな理由④多様なデバイスで利用できる

Mac、Windows、Linux、iPhone、Android、そしてAppGalley(HUAWEI)に対応しているのでほぼすべてのデバイスで利用可能です。

異なるOS間や端末間のデータの共有場所としても使えます。

MEGAがおすすめな理由⑤安全性・プライバシーが保たれている

端末とクラウド間の通信はすべてP2Pで保護され、MAGAの運営元による検閲もされません。
つまり運営会社含めて、自分以外の誰にもクラウドに保存したデータを見られる心配がありません。

Google(Photo)はAIによる検閲を行っており不適切な画像や動画をアップロードするとデータの削除や最悪の場合アカウントのBANが行われます。
Apple(iCloud)も検閲機能の搭載を検討しています。

MEGAがおすすめな理由⑥ストリーミング再生方式(iCloudとの比較)

iCloudは「デバイスに空き容量がある場合は本体(Mac/iPad/iPhone)にもiCloudにもデータを保存し、本体の空き容量が無くなった場合本体からデータを削除する」という挙動をします。そのため「動画を見たい」と思った時に(動画をダウンロードするところからはじまり)すぐに見れない場合がありますし、最悪の場合は(本体の空き容量に余裕がないために動画をダウンロード出来ず)、見れない可能性があります

しかしMEGAだとストリーミング再生なのですぐに動画を見ることができ、本体の空き容量に影響を受けません。

MEGAがおすすめな理由⑦高度なデータ管理が出来る。

フォルダを作成してアップロードする写真を種類別や用途別で分けたり

ファイル(フォルダ)に自由に名前を付けて


検索機能でファイル(フィルダ)を検索したりといったデータ管理が出来ます。

他にもオフライン保存機能(MEGAアプリ内にダウンロードしてネット環境が無くても見れる機能)や「お気に入り機能」「ラベル機能」「アップロード履歴の確認」「URLを発行してフォルダ・ファイルを共有する機能(非MEGA利用ユーザーも可能)」を備えていたりとかなり高度なデータ管理が出来ます。

MEGAがおすすめな理由⑧400GBプランの存在。

GoogleOneやiCloud+といった主要なクラウドサービスでは200GBの次のプランが2TBだったりして、間がありません。

MEGAには月額料金600円前後(為替ルートにより異なるので「前後」という表記にしています)で400GB使えるプランが存在します。
200GBじゃ足りない!でもTBも要らない!という方におすすめです。

MEGAは年間払いすることが可能で、年間払いした場合2ヵ月分の料金が割引されます。
400GBプランの場合6000円前後で12か月使えるので1か月あたり500円前後になります。
iCloud+の料金が200GBで月額400円であることを考えるとかなり安価です。

※MEGAのデメリット

このような特徴があるMEGAですが、少なからずデメリットもあります。

MEGAのデメリット①過去に運営者の逮捕歴がある

MEGAの前身である「MEGAUPLOAD」時代に違法ダウンロードの温床となっているとして運営者7人が逮捕されています。
逮捕されたからこそ次は法令に準拠して厳しく運営しているという考え方も出来なくはないですが、一抹の不安が残るところではあります。

MEGAのデメリット②画質が少し劣化する(圧縮される?)

7.2GBぐらいの動画ファイルをアップロードした結果、MEGA上では6.8GBになったので圧縮されている可能性があります。
つまり画質が少し低下する可能性があるということです。

目に見えて分かるほど劣化するわけではないので多くの人は気にならないと思いますが、生データに拘る人は使わない方がいいかも知れません。

MEGAのデメリット③転送に時間がかかる

アップロードやダウンロード(転送)するのに10MB/s程度しか出ません。USB2.0の実行速度と同等かそれ以下のスピードです。
写真ファイルの転送にはあまり問題ないかも知れませんが、動画ファイルは長さや画質(4K以上)によっては転送にかなり時間がかかってしまいます。

MEGAのデメリット④帯域制限がある

プランごとに月間単位で帯域(ダウンロード)制限があり、上限を超えると翌月まで通信速度が制限されます。

スマホでギガ(高速データ通信容量)を使い切って低速状態になったのと同じような現象がMEGA内でも発生するということです。
MEGAの空き容量は関係ありません。
どれだけデータをMEGAからダウンロードしたかで制限されます。

20GB無料で利用可能。まずは体験してみるのもあり。

MEGAは20GBまで無料で使えます。
DropBoxが2GB、iCloudが5GB、Googleoneが15GBまでしか無料で使えないことを思うと体験するには十分な容量です。

アプリインストール等をすることで利用可能な容量が増えますが一時的なもので一定期間後には消滅するのでご注意ください。













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