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【レビュー】j5create「JCD612」iPad Pro専用USBハブ

更新日:2022/11/28

iPad Pro専用の(iPad Proに最適化された)USB-Cハブを購入したのでレビューしていきます。

パッケージ

表面

裏面


ギミックの施された(今風の)パッケージ

パカっと開けて、商品本体と概要を確認できるようになっています。
ワイヤレスイヤホンや充電器など、最近ガジェット界隈でこのようなギミックを施したパッケージをよく目にする気がします。
なお、実際に商品を取り出す際はパッケージの上面または下面から取り出します。

パッケージ内容

JCD612本体、取付パッド3種類(1種類は既に本体に取り付け済み)、保証書、取扱説明書。
取付パッドを交換することで、iPadを裸で運用しているとき/Smart Keyboard Folioを装着しているとき/Magic Keyboardを装着しているときにそれぞれJCD612とiPadを一体化させることが出来ます。

取付パッドは、下から上にスライドすることで簡単に取り外すことが出来ます。重力で勝手に外れたり、USBメモリなどを接続した時にかかる負荷で外れることがないのでよく考えられてるという印象です。

本体スペック

JCD612をiPadに装着した時に、上面になる部分に「micro-SDカードスロット/SDカードスロット(UHS-Ⅰ104Mbps)」「USB-Aポート(USB3.0/3.1 Gen1/3.2 Gen1 (5Gbps)」があります。

右側面に「3.5mmイヤホンジャック」「Type-Cポート(最大100W&5Gbpsのデータ転送に対応)」「HDMI端子」があります。

Type-Cポートはデータ転送も出来ますが基本的には充電用と考えた方がいいでしょう。
外部ストレージを接続するのであればハブを介さず直接iPad ProのUSB-Cポートに接続した方が速くデータ転送が出来ます。(最初にUSB-Cポートが搭載された2018年モデルのiPad Proでも10Gbpsの転送速度があります)

USB-Aポートが1つしかないので、一旦iPadにデータを保存せず外部ストレージから外部ストレージへ直接データ転送をしたいという時にはデータ転送用途としてUSB-Cポートが活きるでしょう。

「外部ストレージを接続する時は上面、それ以外のものを接続する時は右側面」と覚えたらどこに何のポートがあったか迷わなくて済むでしょう。

互換性とケース/フィルムとの併用に注意

JCD612はiPad Pro本体の厚さ(5.9mm)とSmart Keyboard Folio/Magic Keyboard装着時の厚さを計算した上で作られています。

そのため、USB-Cを搭載しているiPadでも厚みの異なる12.9インチiPad Pro(第5世代以降)やiPad Air(第4世代以降)、iPad(第10世代)では使えません。(iPadとの一体化を諦めれば使えますが、それなら他のUSB-Cポートを使った方がいいでしょう)

また、Smart Keyboard Folio/Magic Keyboard以外のケースを付けていると使えない可能性があり、画面にフィルムを貼っていても干渉してiPadに装着できません

そのため、誰にでもおすすめ出来るUSB-Cハブではありません。

持ち運ぶ時のコツ

ハブ本体のUSB-Cポートにケーブルを差し込むとケーブルがスッキリします。(変な力が加わらないように注意が必要です)
iPad Pro本体のUSB-Cポートにはめるとそれだけでバッテリーがかなり減るのでおすすえmしません



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