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【2022 最新版】スマホ(機種本体)の選び方を徹底解説します!

この記事では、スマホ本体の選び方について解説します。
「種類が多すぎて何にすればいいか分からない」「iPhoneとAndroidどっちがいいの?」という方の参考になれば幸いです。

①今使っている機種の後継モデルがおすすめ。

「今、使っている機種の調子が悪い」など既にデバイスを所有していて買い替えを検討している場合は、現在使っている機種の後継モデルがおすすめです。

iPhoneを使っている場合は新しいiPhone(最新モデルである必要はありません。Apple公式で取り扱いのあるものであれば数世代型落ちでも十分使えます)
AQUOSを使っている場合は新しいAQUOS、Arrowsを使っている場合は新しいArrowsといった感じです。

後継モデルはSoCやカメラ性能が進化している一方で、UI(画面の表示される情報、操作方法)についてはあまり変化していません。
そのため、これまでとあまり変わらない操作感で、体験を向上させることができます。

後継モデルではなく、全く別の(メーカーの)機種にした結果「標準アイコン(のデザイン)が違うから使いにくい。」「GPSの使用許可の設定したいけど、前のスマホだとこの画面で設定できたのに今のスマホだとこの画面にない」「文言が若干違うからわかりにくい(GPSじゃなくて位置情報サービスと表示される等)」と後悔している人がたくさんいるので、後継モデルを選んでおけば間違いないと言えます。

②初めてならiPhoneがおすすめ。Androidならメジャーな機種がおすすめ。

「初めてスマホを持つ(あるいは持たせる)」場合はiPhoneがおすすめです。Androidがいいのであれば「Aquos(シャープ)」「Arrows(富士通)」「Xperia(Sony)」「Galaxy(Samsung)」「Google Pixel(Google)」といったメジャーな(メーカーの)機種がおすすめです。

その理由は以下の通りです。

理由①使っている人が多く、問題が発生した時に解決しやすい。

iPhoneやメジャーなAndroid機種は使っている人が多いため、ネットにたくさんの情報があります。
そのため何か分からないや困ったこと(問題)が出てきたときに検索すればすぐに解決できます。
もしネットに情報が無くてもメジャー機種であれば自分から問いかければ(SNSや知恵袋等で質問すれば)答えが返ってくることが期待できます。

また、周りの人が同じブランドを使っている可能性が高く、こういった意味でも問題解決がしやすいです。

理由②サポートや日本語対応がしっかりしている

大手企業が(たくさん)作っているだけあって、iPhoneやメジャーなAndroid機種はサポートや日本語対応がしっかりしており、購入後も安心して使うことが出来ます。

中国のマイナーなメーカーの商品だとサポートはほぼ期待できません。
また、画面に表示される日本語や文字のフォントがおかしかったりします。

子供や高齢の親に持たせる場合、親子で同じ機種にするのもおすすめ。

子供や高齢の親にスマホを持たせる場合、親子で同じ(メーカーの)機種にするのがおすすめです。
ここでいう「高齢の親」とはスマホで何か分からないことや困ったことが起きた時に自分で調べる等して解決できない方を定義しています。

子供にスマホを持たせる場合、子供の方が親より知識を持ってしまいフィルタリングを設定しても抜け道を発見してしまう恐れがあります。
同じ機種であればより高度にフィルタリングができる(親のスマホに通知を飛ばす等)ことがありますし、親が簡単に子供のスマホの設定を見直すことが出来ます。

高齢の(スマホに詳しくない)親に同じ機種を持たせると操作方法を聞かれたときにスムーズに教えることが出来ます。
特に遠方に住んでいる場合は、電話で操作方法を教えることになると思いますが「最初にここタッチして、次に上から2番目の△△って書いてあるところをタッチして」等と全く同じ画面を見ながら教えることができ、効率的に教えることが出来ます。


自分で1から選びたい場合

ここからは、「ありきたりな機種は嫌だ!自分で探して納得して買いたい」と言う方に向けて、探し方のポイントを解説します。

【初めに知っておきたいこと】完璧なデバイスは存在しない

残念ながら「安くて、処理性能高くて、カメラ綺麗で、防水防塵に対応していて、Felica(キャッシュレス決済)に対応していて、イヤホンジャックがあって、ストレージ(データ保存容量)多くて、バッテリーの持ちがよくて、急速充電とワイヤレス充電に対応していて、頑丈で…etcなスマホ」と完璧なスマホは存在しません。

もし、こういった完璧スマホを探そうとしているのであれば諦めてください。時間の無駄です。

以下の点を参考にして自分に一番合ったスマホをお探しいただけたらなと思います。

スマホ探しのポイント①絶対に欲しい機能・拘るポイントを決める。

「何でもいい・拘らない」という人がいますが、極端な話、動きが遅く(Webサイト1ページ読み込むのに10分かかる)バッテリーは2時間しか持たず、カメラの性能がガラケー並みで20万円するスマホでもいいという方はいないでしょう。

このように考えると、スマホの知識がなくても多少なりとも何かしらの「欲求」があるはずです。その欲求のうち絶対に欲しい機能を(何個か)決めましょう。

「文字が見やすいように画面が大きいものがいい」「よく写真撮るから絶対カメラ性能がいいもの」など。「50000円までのもの(予算)」「国産(日本のメーカーのもの)」といった決め方でも構いません。

スマホ探しのポイント②「欲求+おすすめスマホ」で検索する

欲求が決まったら、次はその欲求に「おすすめスマホ」というキーワードを付けて検索します。例えばバッテリー持ちがいいスマホが欲しい場合は

「バッテリー長持ち おすすめスマホ」といったワードで検索します。

「おすすめ機種」「ランキング」といった記事を読み、気になったモデルを別途検索しましょう。

同じ「バッテリー持ちがいいスマホ」でも「このスマホ(スマホA)はバッテリー持ちがいい他に、大画面」「このスマホ(スマホB)はバッテリー持ちがいい他に、SDカードに対応している」等、他の特徴を知ることが出来ます。

この時点で、ある程度スマホの絞り込みが出来るはずです。


スマホ探しのポイント③お使いの通信事業者で使えるか確認する

auで使うのであれば「(端末名)au」Docomoで使うのであれば「(端末名)docomo」という風に検索して、候補となったスマホがお使いの通信事業者で使えるか確認しましょう。

MVNO(格安SIM)の場合はMVNOの動作確認ページで確認するか「(端末名)(MVNO名)(回線名)」で検索します。
(例:「Xperia5 mineo Docomo回線」)

特にキャリア版Androidの場合は他社バンドに対応していない場合があるので要注意です。

SIMロックや赤ロム制限がかかっていると使えないことがあるのでこちらも併せてご確認ください。


スマホ探しのポイント④徹底的に検索する

候補となるスマホが決まったら、徹底的に検索することをおすすめします。

”徹底的に”とは、メーカーの公式ページや大手(サイト)のレビュー記事・動画(youtube)だけではなく、個人(素人)のブログ、動画(youtube)、SNSも見ることです。

メーカーの公式ページは、基本的には「メリット」しか書いていません。
そのためメーカーの公式ページだけ見て決めると思わぬ失敗をするリスクがあります。

大手(サイト)のレビュー記事や動画では、デメリットを知ることができ、失敗のリスクを減らせます。
しかし、専門的な用語が多用されていたり、スペックを基にしたレビューが多く、分かりにくい部分があったり「短期的なレビュー」が多いため、大手だからと言って参考になるとは限りません。

そこで、個人ブログ等の出番です。
個人ブログや動画・SNSでは「感覚的な使用感」「長期的に使用して分かったメリット・デメリット」「様々な立場の人のレビュー」等が散見しているため、体験的に一番、そのスマホの性能を調べられるといっていいでしょう。
注意点としては、スペック的な表記の信用性は低いことです
。間違った情報が載っている可能性は他より高いため「このスマホのバッテリー容量は何mAh」等書かれていても過信するのは危険です。

こうして徹底的に調べることで「公式サイトには載ってないけどこんなデメリットがあるのか。でもバッテリー持続時間は大手では短いとレビューされているけど、このブログの人と同じような使い方するから十分だ」等とそのスマホを知り尽くすことができ、極限まで購入失敗のリスクを下げることが可能です。

iPhoneとAndroidどっちがいいか迷ったら”両方試す”のがおすすめ。

例えば「ゲオあれこれレンタル」というサービスがあり月額数千円で端末のレンタルが出来ます。
こういったサービスを利用することでお金をあまりかけずにiPhoneとAndroid両方の操作感を体験することができます。

レンタルサービスを使い、iOSが自分に向いていると思ったらiPhoneの中から性能や予算に応じて選び、Androidが自分に向いていると思ったらAndroidの中から性能や予算に応じて選ぶのがおすすめです。

周りの人に「家に使っていない端末がある」という人がいれば、お願いして借りるという方法もあります。
しかし、あまり古い機種だと参考にならないことがあるので注意が必要です。





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