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無料で使える予約管理アプリ

会社のリソースである会議室、社用車、パソコン、プロジェクター等の予約管理は、手書きノートやホワイトボードで行うと結構煩雑です。
さらに予約を管理している部署に問い合わせが集中するという事態が発生します。事務員が、予約管理業務だけで毎日1-2時間の時間を費やしていると仮定すると1カ月で約26,000円~52,000円の管理コストが発生しています。

GoogleカレンダーやKintone等のノーコードツールで予約管理アプリの様なモノを作成することはできますが、一番肝心な「予約の重複」を防止する機能が標準機能では実現できませんし、拡張機能のサービスを利用すると、月6,000円~数万円のコストが必要になります。

クラウド型で無料の予約管理アプリで私が「使える」と思うお勧めは、以下の3種類です(2023年9月更新)

社内施設の予約管理だけならりざぶ郎

組織内の利用で操作が簡単なモノが希望ならば「りざぶ郎」がお勧めです。
学校やNPO法人で一番利用されているクラウド型アプリです。
無料で使う場合は、予約登録のたびに広告が表示されますが、それさえ我慢できれば、全ての機能を無料で利用可能です。
(広告非表示は、月額19,800円の費用が必要です)
インターフェイスも横型表示のタイムテーブルで、ホワイトボードに近い感覚で予約管理ができます。予約の重複チェック機能(登録時にエラー表示)も備わっています。

自社ホームページで予約受付するならAirリザーブ

お店や施設の予約を会員(顧客)が出来るようにするならば、Airリザーブがお勧めです。ネット予約受付ページの作成等の初期設定は少し手間がかかりますが、無料版でも予約回数は無制限で利用できます。
予約販売するリソース(部屋、テーブル等の利用時間帯)は任意に設定できますので、優良顧客用のリソースを予約不可にすることもできます。
(新幹線や飛行機の予約システムでも、VIP枠や旅行会社枠が有り、一般顧客は予約できない仕組みにしているのとほぼ同じ考え方です)

顧客管理と予約管理の両立ならRESERVA

予約管理と顧客管理をペーパレス化したいなら、RESERVAがお勧めです。
貸会議室、宿泊、店舗、サービス提供等の様々なリソースの予約管理と顧客管理が出来ます。予約のリマインドメールや来店お礼メールを自動で配信する機能や、予約するリソース料金の事前クレジット決済機能もあります。
初心者でも予約サイトの登録まで数分で作成でき、デザイン面、機能面、コストのバランスが取れているアプリです。
無料版では広告表示と、月間予約件数が100件、顧客登録件数が500件の制限が有りますが、有料版では制限が緩和されます。
詳しい料金プランはこちらから

今回は、中小企業でも使える無料(又は低コスト)の予約管理アプリという視点でご紹介しました。

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